こんにちは!イチローです(^^)
9月に入ると気分が変わるのは小学生時代の名残でしょうか…(笑)
せどりの方も夏がキーワードの商品はそろそろ落ち着いてきて、
秋冬、年末のこともチラホラと考えながらの動きになるでしょう。
動き方を考える上でとても重要な要素に在庫管理があります。
在庫管理とは、言わばあなたのせどりの状況を把握しましょうと
いうことです。
皆さん、在庫管理はされているでしょうか?
自分の在庫状況を正しく把握することで、その先の選択を間違えずに
済みます。
在庫管理はなぜ必要か?
在庫管理と聞いてどんなことを思い浮かべますか?
なぜ在庫管理をする必要があるのでしょう?
それは…
- 在庫内容を正確に把握するため
- 売れ行きを把握し、傾向を掴むため
- 商品の劣化を防ぎ、商品価値を守るため
このような理由が挙げられます。
今回は、③のような実在庫の保管状態・方法のこともありますが、
①の在庫をデータとして把握することをメインにお話します。
その中でも特に大事なのが在庫金額管理です。
在庫を金額で把握するのが良い理由

なぜ在庫を仕入れ金額で把握するのが良いのかと言えば、
あなたのせどりの健康状態が分かるからです。
在庫金額はどのように把握すればよいでしょうか?
在庫金額=出品中在庫+出品前在庫
出品中在庫はAmazonではプライスターなどのツールを使っていれば
下図のようにツールで自動的に計算されて表示されています。
プライスターは価格改定ツールですが、お金の管理をする上でも
役に立つツールだと思っています。また、機会があれば紹介したいと
思います。

アプリを使っていなかったり、メルカリが主戦場であればエクセルなどの
スプレッドシートを使って自分で記録する必要があります。
Twitterなどでたまに見かける、利益が出ているはずなのにお金が増えないという
状態はこのデータを見ればすぐに分かります。
この時、在庫金額は増えているでしょう。
そのほとんどの場合、出た利益以上に仕入れをしてしまっていることが原因です。
ですので、在庫金額が増えてるなぁって時は、仕入れを控えるか仕入れ基準を
厳しくして仕入れを絞る方向にすれば良いのです。
ただし、初めたばかりの人は、目標とする売上・利益が出る在庫ラインまでは
増やしていかないとだめですので、上手くコントロールする必要があります。
私がメインにしているセット本は、出品前在庫に未コンプ在庫が含まれますので
考えなく仕入れを行っていると、ドンドン在庫金額が増える上に未コンプなので
出品も出来ないという地獄のような状態になってしまいます(;^ω^)
他にどんなパターンが考えられるでしょう。
いくつか例を出してみましょう。
例1.売上は目標以上で、在庫金額は減少している
これはせどりとしては上手くいっていると言えますが、
在庫金額が減っているということは、先々売上が停滞する
可能性が考えられます。
在庫金額が減らないように仕入れを頑張る必要があるでしょう。
例2.売上は目標に達してないが、在庫金額は横ばい
この状態は先細り傾向が感じられます。仕入れも上手くいっておらず、
在庫の中身も良くない可能性があります。
このような時は、損切り気味でもどんどん在庫を売って現金化し、
仕入れ基準を見直して仕入れ量を増やし、在庫の質を改善すれば
良いと考えられます
さまざまなシチュエーションが考えられるので、細かいことを言えばキリが
無いのですが、在庫金額を見れば得られる情報は多いと感じます。
まとめ
在庫を管理すると聞けば、在庫数のことを考えがちです。
しかし、せどりを始めて継続していく上で何がネックになるかと言えば
『キャッシュフロー』です。
お金の回り具合が悪くなると黒字倒産なんてこともあり得るわけです。
それを簡単に把握することが出来る、在庫金額の管理。
どんどん規模を拡大されている初心者にこそ大事なデータと思います。
現実を正しく把握し方向性を間違わなければ、せどりは確実性の高い
モデルです。
あなたもご自身の在庫金額をチェックして目標達成に役立ててくださいね(^_^)
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
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