こんにちは!イチローです(^^)
さて、Twitterを見ていますとせどりを始めたものの『上手くいかない』と
悩まれている方を多く目にします。
私もスクール、コンサル、Twitter上などでせどりに取り組まれる方を見ていて
こういう行動をとっている人に上手くいかない人が多いなと思うことを
独断と偏見で語っていきたいと思います。
せどりで失敗を呼ぶ3つの行動
1.今流行っている手法に乗り換え続ける
2.情報発信者を妄信する
3.1つの手法に必要以上にこだわる
これは誰しも知らず知らずのうちに、『やってしまっている』、
『やってしまったことがある』内容かなと思います。
私も意識していないと上記の行動(思考)に偏ってしまうこともありますので、
自戒の意味も込めてチェックしていきます(^^;)
1.今流行っている手法に乗り換え続ける

失敗を呼ぶ1つ目の行動は
『今流行っている手法に乗り換え続ける』ことです。
最近でいえば、ジャンク品修理とか楽天ポイントせどりとかがありますよね。
これは言わば、『隣の芝生は青く見える』現象ではないかと思います。
優れた手法であっても、成長の過程で上手くいかなかったり、頭打ちになってしまう
ことがあると思います。
その苦しい時に、ふと周りを見渡せば魅力的に見える手法がゴロゴロあるとしたら…
ついつい浮気してしまいそうになりますよね。
今やっている手法を変えるタイミングは次の3つかなと思います。
①最終的な目標を達成した時
②自分の考えていた内容と大きく違った時
③もっと良い手法が見つかった時
①最終的な目標を達成した時というのは、例えば月○○円稼ぎたいというような、
大目標を達成するとどうしてもマンネリに陥りがちです。
それを防ぎ、よりレベルアップするにはいま取り組んでいるせどりのジャンルを
変えてみるのも良いのではないかと思います。
②自分の考えていた内容と大きく違った時というのは、次のような場合です。
- 思ったより仕入れ資金が必要だった。
- 思ったより利益率が低くて、中々資金が増えていかない。
- 思ったより労力が必要で、自分の時間をすべて使っても時間が足りなかった
などです。
このような場合、そのまま続けても自分が立てた計画が達成できない可能性が高いです。
ただ一つ注意すべきは、とことんやったのかという振り返りは必要でしょう。
③もっと良い手法が見つかった時というのは①と相反するように思えますが、
今やっている手法より明らかに優れた手法であれば、むしろ変化させるべきではないかと
思います。
しかし、このもっと良い手法が見つかった時には大きな罠が潜んでることも後述します。
『今流行っている手法』=良い手法とは限りません。
本来は自分に合った手法とは次のようなものかなと思います。
■自分の目的に合っているもの
⇒例:めっちゃ稼いで独立したい、月5万円程度のお小遣いが欲しい、手間をかけたくない
■使える時間に合っているもの
⇒例:副業だから土日中心で、無職になったので1日使える、主婦なのでスキマ時間で
■自分のリスク許容度に合っているもの
⇒例:養う家族がいるので月3万円の小遣いの範囲でやりたい
独身実家住まいなので生活費以外のお金はすべて使える
■自分が成功するシナリオがしっかりと描けるもの
もっと良い手法が見つかった時で1つ気を付けたいのが次のことです。
- 自分にそれを正確に判断できる知識があるか
- 自分はそれを冷静に判断できる状況か
やり始めてまだ数か月の間は、今やっている手法の全貌が『見えていない』、
『理解できていない』状態かなと想像できます。
そのような状態で正しい判断が出来るわけが無いと思いませんか?
今やっている手法とその時に魅力的に見える手法の優劣を判断するのは
簡単ではないのです。
2.情報発信者を妄信する

失敗を呼ぶ行動の2つめは、『情報発信者を妄信』するです。
- YouTube
- ブログ
- 書籍・雑誌
見渡すと、さまざまな媒体で、色んな人が情報発信をしています。
月何十万、何百万と利益を上げるなど、キラキラした彼らに魅せられて毎日のように情報を
チェックしていませんか。
彼らの行動、手法を丸々真似しようしている人はいませんか?
もしそうであるなら、99%彼らのように成功することは出来ないでしょう。
なぜなら彼らは、成功するまでに今のあなた以上にリスクをとっているのです。
そこに至るまでに
- 時間
- お金
を費やして大きなリスクを取る行動をとっているはずですし、その結果今があるのです。
残念ながら、既に成功している彼らとまだ何も成し遂げていないあたたとは
リスク許容度がイコールではないでしょう。
あなたには、あなたに合ったやり方があるはずです。
他人を丸々真似するのではなく、自分自身を見つめ、合うと思える部分だけを
真似することで正解に近づけるでしょう。
3.1つの手法に必要以上にこだわる

失敗を呼ぶ行動、最後は「1つの手法に必要以上にこだわる」ことです。
私が行っている『本せどり』という手法は、リスクが少なく初心者向けの手法だと
良く言われます。
しかし、未来永劫そうであるとは限りません。
- 本せどり
- CD/DVDせどり
- 中古品せどり
- 古着せどり
- 楽天ポイントせどり
- おもちゃせどり
- 中国輸入せどり
- ebay輸出
世の中には、たくさんの転売手法があります。
今は上手くいっていても、1つの手法にこだわり過ぎるがあまり思考停止に陥ることは、
時代の流れに取り残される可能性があり大変危険だと言えるでしょう。
■もうあれこれ考えずに、ラクにやりたい
■作業をラクにして、放置プレイでやりたい
こういう風に考える気持ちは分かりますが、悪魔のささやきに耳を傾けてはいけません。
◎現時点で自分に最適だと言えるせどり手法を選ぶ
◎今のせどり手法に陰りが見えた時に、どうするのか常に考えておく。
何か予期せぬ事態になった時に、すべてがダメになる行動をとってはいけません。
常に学び続け、いざという時には思い切って変化できる準備が必要です。
まとめ
変化の大きいせどり(転売)の世界ですが、学び続け変化していくことで荒波も
必ず乗り越えらると信じています。
せどりは再現性の高いビジネスモデルです。
正しい方法で正しく継続すれば、成功できるでしょう。
自分で考え・自分で選択することで明るい未来をつかみ取りましょう。
それではまた!