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【変化を恐れるな!】ビジネスの海を泳ぎ続けるには、変化するしかないという話

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こんにちは!イチローです(^^)

つい先日、Amazon界隈で大きな騒ぎがありました。

その騒ぎの号砲となったのがAmazonから発せられた

下記の通知です。

私はこの通知が出たタイミングでは本業でしたので、

あまりきちんと見ることは出来ていませんでした。

でも、TwitterなどのSNSでは『もうゆうメールは今後使えないのか!?』

なんていう話も飛び交い、阿鼻叫喚の状況だったようです。

文面をきちんと読めば、『2000円以上の商品は、ちゃんと

追跡番号を登録してね』という、以前あった案内の念押し、

モラトリアム期間の終了の案内のように思えます。

しかし、いつものことながら誤解を生むような文章と、

その場しのぎでいい加減なテクニカルサポートの対応が相まって

Amazonセラーの恐怖指数は一気に高まったのでしょう。

後日、流石にAmazonもこれではマズいと思ったのか、

追加で下記のような案内が出され今回の騒動は沈静化しました。

明確に今回の通知の対象を記載することで、ゆうメールは

対象外であることが示されました。

今回の騒動の教訓は2つあるような気がします。

ゆうメールに依存するな

変化を恐れるな

この2つについて少し掘り下げたいと思います。

①ゆうメールに依存するな

ゆうメールは非常に安価な配送サービスです。

本1冊発送するのに100円を切る価格ですので、

他に替えの効かない存在として君臨しているのです。

しかも、日本郵便が優秀なのか今まで1万件以上発送してきましたが

紛失などの配送トラブルはなくサービス品質も良好です。

ですので、ビジネスオーナーとしてここまでメリットがあるのに、

逆にこれを使わないというのはナンセンスだと思います。

しかし、この安さに依存するように極めて薄利で回すような

スタイルは危険としか言いようがありません。

ゆうメールが使えるうちに割り切って稼ぐ、ダメなら離脱する』と

考えているのならそれも一つのやり方と思いますが、先日の大騒ぎを

見ていると、そこまで割り切っていないせどらーが多いのでしょう。

それも仕方のないことかなと思う面もあります。

日本郵便でゆうメールの次に安価な発送方法と言えば

クリックポストがありますが、これは1件198円です。

そりゃ、ゆうメールとの価格差が100円以上もあれば

誰しもゆうメールを使いたいと思うのもやむをえません。

薄利で回すせどらーは、副業レベルでも恐らく1か月に1000冊、2000冊と

発送しているでしょうから、これを全部クリックポストに置き替えると

1か月に10万、20万円レベルで収益が変わってくる計算になります。

この金額はまさに死活問題ですよね。

また、ゆうメールの弱点として追跡番号が付かないことが挙げられます。

今は2000円以上の商品には追跡番号を付けて発送通知を行う必要がありますので、

追跡番号が付与されるクリックポスト、ネコポスなどを選んでいると思います。

Amazonは追跡番号の付与を志向していると思われますので、

いつ何時本当にゆうメールが使えなくなるという事態が

起こりかねないと思っています。

そうなっても、せどらーとしての死を迎えることのないよう

早いうちから単価(利益)を上げるなどしてリスクヘッジしておきたいものです。

②変化を恐れるな

次に変化を恐れるなと言うことがあります。

人間というのはそもそも現状維持バイアスが働くといいますから、

その中で自発的に変化をしていくというのは簡単ではないです。

しかし、残念ながらせどらーが生きているビジネスの世界は

一般社会よりも競争が激しく、変化の波が大きいとされています。

私自身、今はセット本を主軸にせどりを行っていますが、

状況によってはセット本や単品本から離れないといけないケースというのは

頭の片隅に置いていますし、もしかするとせどりそのものが

魅力のない世界になってしまう可能性もゼロとは言えないでしょう。

大きな企業でも、創業当時と事業内容を大きく変化させ、

変化の荒波を乗り越えて成長を続けているのです。

少し例を挙げてみましょうか。

①任天堂

元々は花札を作っていた会社として有名でしたが、その後、

ゲームウォッチで成功し、アーケードゲーム、ファミコンと続き

今のswitchに至る家庭用ゲーム機やソフトメーカーとして

大成功していますよね。

②富士フィルム

文字通りフィルムメーカーであった富士フィルムが

今や化粧品・医薬品事業を主軸とした企業に変貌しています。

これは、フィルムの主原料がコラーゲンであることや、

フィルムの抗酸化技術がアンチエイジングに寄与したことなど、

元々持っていたコア技術を他のジャンルに転用し、成功した事例として

有名な話です。

③ローソン

ローソンの看板を思い出してください。

そこには何が書かれていますか?

そうです、牛乳缶のイラストが描かれていますよね。

ローソンは元々、アメリカの牛乳屋さんだったのです。

そこに日用品なども扱うようになったのが、今のコンビニエンス事業に

繋がっているのですね。ちなみに、アメリカにはもうローソンは

残っていないようです。

④ミクシィ

今はモンストなどで有名な会社ですが、創業当時はWeb関連の求人サイトの

運営を行っていました。

その後、SNSのmixiで一世を風靡し、今はモンストと常に変化している会社という

イメージが強いですよね。

上記以外にも枚挙にいとまがないほど多くの事例があります。

トヨタ(織機会社⇒自動車)、伊藤園(日用品⇒飲料)、コーエーテクモゲームズ

(染料問屋⇒ゲーム)、サンリオ(絹⇒キャラクター雑貨) などなど…

興味のある方はご自身で色々と調べてみてください。

何が言いたいかというと、誰もが名を知るような大きな会社でも

生き残るために過去の成功体験を捨て、新たな分野に挑戦したからこそ

今の繁栄があるということです。

随分とスケールダウンしますが、我々せどらーも同じではないかと思います。

小さなプライドは捨て、生き残るためどうするべきかという

シンプルな問いに対して、明快な解を返していけるよう

常に考えていきたいものです。

まとめ

今日は、先日あったAmazonからの通知に端を発する騒動について

感じたことをツラツラと書いてみました。

誰しも現状維持というのが一番居心地がよく、楽なのです。

ですが、残念ながらせどりで生き残るためには、それでは駄目な

ようですね。

我々も、嫌々ながらも少しずつでも進化していくことを考えましょう。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

それではまた!

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