こんにちは!イチローです(^^)
せどりを始める人って、恐らく潤沢な資金は持っていないと思います。
だからこそ、せどりを始めたんだと思います。
今日は初心者ほど意識すべき複利的思考についてお話したいと思います。
まず、複利とはどういう意味でしょう。
複利法とは、元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していく。投資や借金などでは、雪だるま式に利子が増えていくことになる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
反対語は単利です。
かのアインシュタインは「複利は人類による最大の発明だ」と言ったと言います。
複利とは本来投資で用いられる用語、手法であり、せどりには
完全に当てはまらないところもあります。
しかしながら、優れた考え方でもありますので、せどりにどう活用できるのか
具体的な数字をあげて説明していきましょう。
元手10万円 でせどり開始し利益率30%で回すことを前提とします。
単利の場合は、1回転毎に3万円の利益が発生し、その都度利益を仕入れ以外に
使い切ったと仮定します。
利益はその都度美味しいものを食べたり、趣味にお金を使ったりしたのでしょう(笑)
元金10万円を4回転させると…
元金10万円+都度3万円の利益が発生し、トータル22万円
残っているお金は元金の10万円だけです(;´∀`)
これでも、何もしなかった時に比べるとプラスにはなっていますが、
複利の方も見てみましょう。
複利の場合は、利益が出ても一切手を付けずに次の仕入れに充当していたと仮定します。
同じように元金10万円を4回転させると、28.6万円になりました。
な、なんと、複利的な運用の方が4.6万円多くお金が増えました!
しかも元金の2倍以上のお金が手元に残っています。
やはり、せどりも複利的思考で運用した方が、より多くの利益が残るということが分かりました。
初心者は出た利益は極力すべて次の仕入れに回すことが資金を増やす近道に
なります。
利益が出ればパーッと使いたくなる気持ちは分かりますが、そこはグッとこらえて
次の仕入れ資金に回しましょう。
また、1回転をより速くすると資金の増加も早くなることは言うまでもありません。
回転のスピードは仕入れ基準でコントロールが出来ます。
仕入れる際に、『ランキングは?』『1か月に売れている実績は?』などということを
見て仕入れ判断をしていくことで、ある程度収束してくると思います。
実際のせどりでは経費などにより利益のすべてを次の仕入れに回すことは
不可能ですし、仕入れたものを一定期間で全て売り切ることも不可能です。
しかしながら、複利効果を意識することは確実にお金が増える方向に働きます。
仕入れで使い切れなくなる程資金が大きくなるまでこのループを続けると
その時はかなり大きな利益が残せるようになっているでしょう。
最後に、元金10万円で利益率30%で運用した時に何回転目で
どれくらい資金の増加があるか見てみましょう。(あくまでも机上の空論です!w)
19回転目で1000万円を超えます。
バカな計算だと思いますが、夢があります(^^)
因みに、副業勢ほどこの机上の空論に近づくチャンスがあります。
なぜなら、専業勢は利益の中から生活費を捻出する必要がありますので、
完全な複利からは遠ざかってしまうからです。
また、表を見てもらえれば分かりますが、回転が増えれば増えるほど
1回転当たりの効果も大きくなっています。
これは『コツコツ続けよ』ということが的を得ている言葉であることが分かりますね。
最近こんなん売れた!
突然始まるコーナー(笑)
シャーマンキング コミック版 32巻セットです。
1年以上前にアニメ化の情報が出た時に買っていたものです。
仕入れた金額と同じ金額で売却。
見事な損切り!
3セット持っていたんですが、すべて損切りです(T_T)
結果的にはこちらの通常コミック版は最初の情報が出た瞬間以外は
利益が出るタイミングがありませんでした。
やっぱりトレンドは難しいです。
相当大きなトレンド出ない限り、平時にどこにでもあるレベルの
商品では、いくらトレンドとは言え大きな利益につなげるのは
難しいという事例になりました(;^ω^)
今回は、利益商品ばかりでないという現実をお伝えするために
この商品を紹介しました。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
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