こんにちは!イチローです(^^)
私は毎月のように遠征でせどりの仕入れに出かけています。
遠征と聞くと、えっ経費がかかるんでしょって思われる方も多いと思います。
確かに経費をかかりますので、地元で同じ量を仕入れるとすれば
経費の分だけ利益が少なくなることになります。
しかし、遠征には沢山仕入れが出来る以外にも、単純に楽しいということあるし
モチベーションアップになったりご当地グルメを楽しめたりなど、
様々なメリットがあると考えています。
そういう無形効果も考慮すると、私は今でも遠征推奨派です😄
しかしながら、遠征することで増える経費を無視することは出来ません。
少しでも経費を低く抑えるために、私が普段から行っている経費節約術を
ご紹介したいと思います。
まず、遠征に必要な経費ってどんなものがあるでしょうか?
- 高速代
- ガソリン代
- 宿泊代
- 食事代
大体こんなところでしょうか。
遠征せどりのメリットを最大化する意味でも、こいつらを
いかに料理するかが大事なのです。
私が実際にやっている節約術は以下の5点です。
1.ETCマイレージサービスの活用
2.高速道路 深夜割引・休日割引の活用
3.遠征ルート最適化
4.ポイントサイト活用、クーポン活用
5.車中泊
1、2が高速代の節約
3がガソリン代の節約
4、5が宿泊代の節約となります。
順に説明しましょう。
1.ETCマイレージサービスの活用
今やETCの利用率は90%以上と言われていますし、この記事を読んで
下さっている方の多くもETCを利用されていると思います。
ETCを利用されているなら、ETCマイレージを活用しないのはナンセンスと
行って良いレベルの有益なサービスだと思っています。
まだ活用されていない方は、登録することをお勧めします(*^^)v
既にご存知の方、活用されている方も多いと思いますが
ETCマイレージサービスについて説明しましょう。
ETCマイレージサービスでは、お申込みいただいたETCカードでの通行料金のお支払額に応じて、 ポイントが付きます。
ポイントは還元額(無料通行分)に交換のうえ、通行料金の支払いにご利用いただけます。
ETCマイレージサービスへのご登録は無料です。年会費もかかりません。
ETCマイレージサービスHPから引用
というサービスです。
走行距離が延びがちな遠征せどらーには非常にありがたいサービスです。
ポイントの付与率は下記の通りです。
ざっくり言うと、使った高速代の10%がポイント還元されるという感じです。
道路事業者 | ポイントの付き方 |
---|---|
NEXCO東/中/西日本・宮城県道路公社 | 10円につき1ポイント |
本州四国連絡高速道路株式会社 | 10円につき1ポイント |
愛知県道路公社 | 100円につき1ポイント+α |
神戸市道路公社 | 50円につき3ポイント+α |
広島高速道路公社 | 100円につき1ポイント+α |
福岡北九州高速道路公社 | 100円につき1ポイント+α |
ポイントの交換率は下記の通りです。
利用されている方が多いと思われるNEXCO東・中・西日本、本四国については
5000ポイントまでポイントを溜めることで、1ポイント=1円で
使用することが出来ます。
また、このポイントは自動還元の設定をすることも可能です。
自動還元サービスとは、自動還元の単位にあたる所定のポイント数が貯まった時点で自動的にポイントを還元額に交換するサービスです。
ETCマイレージサービスHPより
私の場合、今年に入ってから自動交換で15000円分のポイントの還元を受けています。
設定さえしておけばすべてが自動ですので、とても楽ですね。
ポイントには有効期限がありますのでご注意ください。
↓詳しく知りたい方はETCマイレージサービスのホームページまで!
2.高速道路の深夜割引・休日割引の活用
高速道路の深夜割引、休日割引も見逃すことは出来ません。
休日割引は副業せどらーであれば自然と恩恵を受けることが
出来ると思いますが、深夜割引はある程度狙っていかないと
恩恵を受けることが難しいかなと感じています。
それぞれのサービスの内容を解説したいと思います。
休日割引
説明するほどでもないですが、土・日・祝の終日、利用料金の30%が割り引かれます。
基本的にNEXCO3社が運営する高速道路が対象です。
割り引き対象外の区間も多いですので、詳しい内容は各NEXCOのホームページで
ご確認ください。
関西は結構対象外の区間が多いんですよね~😭
また、割引対象となるには対象の時間を少しでもかすっていればOKなんです。
深夜割引
深夜割引は休日割引と重複して使用することは出来ません。
休日割引の適用区間が異なることが注意ポイントです。
関西では休日割引より適用区間が広がります。
割引対象は休日割引と同じように、対象の時間を少しでも含んでいれば
割引が適用されます。
私の場合、深夜割引を使うために、遠征先に向かう際は0時過ぎに
行き先の最寄りのICを出られるようにしたり、
遠征から帰る際には0時過ぎに最寄りのICを出られるよう
出発時間を調整して全体のスケジュールを組むようにしています。
また、場合によっては、夜中に出発して途中のサービスエリアで仮眠したりして
現地への到着時間を調整したりしています(*^^)v
30%オフは大きいですからね!
内容が変わる可能性もありますので、最新情報を確認してくださいネ!
3.遠征ルートの最適化
何となく店舗を検索して、何となくナビで店舗を回っていませんか?
これでは最短ルートを取ることが出来ず、走行距離が延びて
ガソリンを無駄使いすることになります。
また、せどり的にも時間効率が悪くなって回れる店舗数が少なくなったり、
店舗をスルーしているなんてこともあるかもしれません。
ルート作成の方法について過去に解説していますので、
こちらの記事を読んでみてください。
ルート作成の時に忘れてはいけないのが無料の自動車専用道路の活用です。
意外と全国に沢山の自動車専用道路(無料なのに標識が緑の道路)があります。
中には過去に有料であった道路が、今は無料開放されているところもあります。
遠征先でルートに無理なく取り入れることが出来れるのであれば
活用したいものです。
意識せずにナビを使っていると、有料道路の方に案内されていることが
多いでので注意が必要ですよ。
私も非常に重宝している、関西の無料道路をご紹介します。
①名阪国道
これは超有名な無料道路です。
奈良県の天理と三重県の亀山を結ぶ73.2kmの高規格幹線道路です。
福住ICと天理東IC間には有名なΩカーブと呼ばれる事故が多発する
急カーブが存在し、運転には細心の注意が必要です。
私も過去に目の前を走っていた車が急にスピンした経験があります。
しかし、70km以上の距離が無料で通行できる恩恵は大きなものです。
奈良県以東に向かう際には必ずルートに盛り込んでいます。
②加古川バイパス・姫路バイパス・太子竜野バイパス
兵庫県の播磨地区を東西に貫く国道2号の無料バイパスです。
この地域に仕入れに行く際には利用することが多いです。
姫路バイパスと太子竜野バイパスは2000年頃までは有料道路だったようです。
しかし、便利なのが災いしてか、週末や日中は交通量が多く
渋滞することありますのでご注意ください。
③志賀パイパス・湖西道路・西大津バイパス
琵琶湖の西側を南北に走る無料道路です。
関西から北陸方面へ向かう際に高速代を抑えるのに有効な道路です。
こちらも交通量が多く、休日の日中は渋滞を覚悟する必要があります。
④京奈和自動車道
こちらは一部未開通区間を含んでいますが、京都市を起点に奈良県を経由し
和歌山市に至る道路です。
奈良県、和歌山県域は無料道路になっています。
既に完成している京都府内は有料道路となり、今も建設が進んでいる
郡山下ツ道JCT~木津IC間も有料道路となることが決まっています。
奈良県在住の私はせどり以外でも日常的にお世話になっています😁
⑤国道43号線
大阪市西成区~神戸市東灘区を結ぶ高規格道路となります。
昔は10車線あったらしいのですが、阪神高速神戸線や阪神高速5号湾岸線の
開通により現在は6車線の道路となっています。
阪神間の主要道路ですので交通量が多く、日中は走りたくありませんが
夜間はそれほど交通量も多くありませんので、ルートに入れることを
一考したいですね、
4.ポイントサイト活用、クーポン活用
宿泊代というのも経費として大きく頭をもたげますよね。
私は予約自体は楽天トラベルや、じゃらんを活用しています。
でもちょっと待ってください。
楽天やじゃらんに直接アクセスするのではなくハピタスなどの
ポイントサイトを経由するだけで1%~1.2%(2021年11月30日現在)の
ポイント還元を受けることが出来ます。
本当に簡単なひと手間なので、是非とも活用されることをお勧めします(^^)/
楽天トラベルやじゃらんで発行されるクーポンや期間限定ポイントも
見逃せません。
私もつい先日、じゃらんのクーポンと期間限定ポイントの併用で
¥1500ほどお得にホテルに泊まることが出来ました。
また、楽天トラベルの場合、SPUの対象になっていますので
楽天トラベルを利用することで楽天市場でのポイントが+1倍と
なります。
せどりの備品の購入やプライベートの利用にもポイントアップの効果が
期待できますので、きっりち獲得しておきたいところです。
車中泊
車中泊は宿泊代を丸々浮かせることが出来ます。
私も今年から車中泊を導入したのですが、特に疲れが取れないと
いうこともなく非常に快適に車中泊を楽しんでいます。
私の場合、腰痛持ちですので運転席で眠るということはせず、
後ろの荷台にマットを敷いて、その上に寝袋で寝ますので
ほとんど家で寝ているのと変わりません。
私のおすすめマットを紹介しておきましょう。
インフレータブルマットです。
このマットは、ウレタンマットとエアーマットをの良いところを
足して2で割ったようなマットです。
クッション性がとても良くて、これを使用して腰痛が出たことは
ありません。
使用する時もバルブを緩めて3分待つだけで勝手に膨らんでくれます!
わずらわしさはありません。
腰痛持ちで車中泊をためらっている方にもおススメできる商品です😍
車中泊には1つ問題があります。
セット本せどりは仕入れた商品がかさばりがちです。
初日は寝るスペースが確保できても2日目以降は流石に
寝ることが出来ません。
ですので、私の場合は初日に車中泊、2日目はホテル泊という風に
使い分けています。
車中泊は合う合わないがあるとは思いますが、一考の価値は
あると思います。
まとめ
今回は非常に長くなってしまいました(;^ω^)
ここに挙げた内容を実行すれば、1回の遠征でも数千円~1万円程度の
経費の節約が出来ます。
経費がネックになって遠征をためらわれているのであれば、
参考にしていただければと思います。
私の場合、データ的には関西を仕入れで回るのに比べて
遠征に行くと仕入れ量が20%程度UPしています。
(気分が高揚して沢山仕入れてしまっているのもあるかもしれませんが…😂)
何とかそのUP幅の中で経費をやりくりすれば、遠征の
良い面が更に際立ってくると考えています。
また、遠征は単に仕入れが沢山出来るというだけでなく、
せどり人生を豊かにしてくれるものだと思っています。
是非多くの方に楽しんでもらえたらと思います(^^♪
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
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