こんにちは！イチローです(^^)
ブログやTwitter、その他のSNSなどで多くの情報を目にされると思います。
そのすべてを信じて取り入れるのは危険なように思います。
今日は私が思う情報の受け取り方についてお話したいと思います。
世の中の全ての情報にはベクトルがある
Twitterを見ていると特定の発信者に傾倒しそれ以外の意見に聞く耳を持たない方も
少なからずいらっしゃるように思います。
世の中のすべての情報にはベクトル（質量や方向性）があると考えた方がいいです。
なので、一つの情報に対してどういう立場の人が、どのような目的をもって発した情報かを
考え、理解した上でその情報を受け取る必要があると思います。
また、仮に自分と反対の意見を言う人に対しても、分別ある大人として一定の理解は
必要でしょう。
私の大好きな、かのヤン・ウェンリーもこう言ってます(;^ω^)w
ひとつの正義に対して逆の方向に同じだけの質と量を持った正義が必ず存在するのではないかと私は思っています。
ヤン・ウェンリー 銀河英雄伝説 第054話「皇帝ばんざい！（ジーク・カイザー）」より
具体的にどういうことか？
具体的にどういうことか、もう少し噛み砕いてお話します。
例えば…
本せどりに目利きは不要！ビーム全頭していればよし！
という意見があったとします。
これを言っている人は、当然真面目に、自分の経験に基づいて発言しているのでしょう。
しかし、受け取る側の環境が周囲の店のほとんどがビーム禁止の地域だとどうでしょう。
私は色々遠征に行くので実際にそういう地域があります。
恐らくビーム全頭スタイルはフィットしないでしょう。
また、ビームを使うのには相当な勇気が必要な個人の古書店などでも
目利きが出来れば仕入れの幅は広がると思います。
本せどりに目利きは不要！ビーム全頭していればよし！ という情報が
必ずしも全員に当てはまらないことがお分かりいただけるでしょう。
（ここまで行くと本せどりにこだわらない方が良さそうな気もしますが…）
また、
せどりに遠征は不要！近隣の店舗をコツコツ周るのが王道！
という意見はどうでしょう。
遠征せどらーの私からすれば、心穏やかじゃありませんねぇ(;^ω^)
こういう意見を言う人は、往々にして関東、名古屋、大阪など店舗の多いエリアに
お住まいのケースであったりします。
私の場合は半分以上趣味で遠征していますが、地方で店舗の少ないエリアであれば、
近隣の店舗数は限られ、それに応じて売り上げのアッパーも決まってきます。
多少経費が掛かったとしても遠征をすることで売上げ、収益を大きく伸ばす
可能性が広がると思うのです。
2つの例を挙げましたが、立場や環境によってその人にとって最適な意見かどうか
違ってくることが分かります。
せどりで言うと
- 住んでいるところが首都圏か地方か
- 専業か副業か
- 住環境は？
- 扶養する家族がいるのか
- いくら稼ぎたいのか
- 年齢は？
- コンサルや情報商材を販売している人なのか
挙げればキリがないのですが、様々な立場や環境の違いによって正解は異なります。
大事なことは、無数に世の中にある情報を『どれが自分に合っているか』、
『どの情報が今の自分に必要か』を吟味し取捨選択することだと思います。
まとめ
TwitterなどのSNSでは私も含めて有象無象の人々が
好き勝手に情報を発信しています。
どんなに個人的に好きな発信者であっても、自分との立ち位置の違いによって
自分に合わないことも言っている可能性があります。
すべてを鵜呑みにするのではなく、その情報を取り入れるかどうかは
自分の責任にも掛かっていることと思います。
また、冒頭で述べたように一見正反対の意見であっても価値のある情報は
あります。行き詰った時には、そういったものを試しに取り入れてみるのも
現状を打開するヒントとなるかもしれませんね。
良い情報を吸収し、自分のせどりを磨いていきたいものです(^^)
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた！
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