こんにちは!イチローです(^^)
今これを書いているのが4月の半ば。
そろそろゴールデンウィークの足音が聞こえてきますね。
今の気持ちは『とにかく遠征に行きたい!』
行こう行こうと思いながら、何かしらの予定に阻まれて結局前回の
新潟長野遠征以来、遠征に行けておりません。
さて、ゴールデンウィークは比較的に売り上げの上がる時期と
言われます。
しかし、何でもかんでも売れるという訳ではなく、チャンスを
掴めるだけの準備が出来ていなければなりません。
私自身はセット本に加え単行本も取り入れるようになってから
より売り上げのレベルも上がり、安定感も増したなと感じています。
そこで、今日は私がなぜ単行本を取り入れたかについて
お話したいと思います。
私が単行本せどりを始めた理由
1.Amazonセラーアカウントの評価数を稼ぎたかった
2.販売数をこなすことで売り上げ数を安定させたかった
3.低価格帯のセット本を辞めたかった
4.仕事帰りの仕入れの効率を上げたかった
主にこの4点です。
何をやってもそうなのですが、新しいことを始める時、物事を変化させる時というのは
明確に目的意識を持つべきです。
私は単行本せどりを取り入れるにあたって強くこの4点を意識していました。
それでは内容について解説したいと思います。
1.Amazonセラーアカウントの評価数を稼ぎたかった
![](https://ichirosedori.com/wp-content/uploads/2021/04/review-5207277_1280-1024x602.jpg)
単行本をやることを考え始めたのが、せどりを始めてから4か月目くらい。
価格改定を行う際などに、同価格帯のライバルセラーを見ていると評価数3桁以上の
セラーに売り負けるケースが滅茶苦茶気になるようになりました。
当時の私の評価数は1桁だったと思います。
セット本のみで単月の販売数は100も行かないくらいでしたので、ひと月に入る
評価は数件でした。
『このままだったら何時まで経っても差が縮まらない!』
という焦りのような気持ちが高まっていました。
単行本をやって数を稼ぐしかないか…
それがどういうものか、それまでに色々と情報を目にしていたので
単行本せどりの作業色の強さ(特にリサーチ)にためらいがありましたが、
やるしかないかという気持ちでした。
今どうなったのか
そこから1年2か月が経過し
評価数は200を超えるレベルになりました!(*^^)v
だいたい今までの実績を平均すると販売数50件に対して
評価1件貰える感じです。
セット本だけをやっていた時には考えられないペースで
評価をいただくことができるようになりました。
当初の目論見が当たったと言うことでしょう。
セット本で個人レベルのライバルセラーに評価数で大きく
見劣りすることは無くなってきました。
2.販売数をこなすことで売り上げ数を安定させたかった
![](https://ichirosedori.com/wp-content/uploads/2021/04/blur-1853262_1280-1024x768.jpg)
セット本だけだと販売数がこなせないため、1個も売れない日というのはあります。
これが私には精神衛生面で良くなかったんです。
『何とか売りたい!』という焦りのような感情が出てしまい
余計な安売りや薄利の仕入れをしてしまいそうでしたので、
自分自身でも良くないなと思っていました。
今どうなったのか
日々の販売数もセット・単行本込みで15~25個は売れており、
何も売れなかった日は1年以上ありません。
金額の多少よりも売り上げ数がバラつきがあるという悩みは
解消されました。
売上金額も月によってある程度のバラつきはあるのですが、
概ね月の売り上げが80~110万で安定しているので満足しています。
これも、当初の見込みが当ったと言って良いかと思います。
3.低価格帯のセット本を辞めたかった
セット本をやっている人なら分かると思いますが、セット本で
単価3,000円を切るようなセットはFBAを利用すれば、
かなりの薄利(利益1,000円以下)になってしまいます。
例えば有名作家 浦沢直樹さんの作品でパイナップルARMY
8巻セットで集めやすいのですが、今の『良い』コンデションの
最安に合わせて売ると売値は2,300円です。
全巻単Cで集めて仕入れ値880円ですが、
それに対して手元に残る利益は549円です。
どうです?進んでやりたいと思います?
セット本の集める、梱包するという作業に必要な労力を考えると
私はそうはなりませんでした。
![](https://ichirosedori.com/wp-content/uploads/2021/04/image-8.png)
そこで、この同程度の利益を単行本1冊に置き替えることが出来れば、
集める手間、清掃・梱包する手間が大幅に減らせると
考えたのです。(結構単純です^^)
とにかくセット本の薄利は地獄だと思います。
今どうなったのか
単行本に低価格帯は任せ、セット本は高単価へと舵を切りました。
単行本を始める直前のセット本平均単価=¥2,500
ここ数か月のセット本平均単価=¥5,500
実際には、扱うセット本の数はほとんど変えずに単価のみが
上がりました。単行本があるおかげで、単価アップに集中することが出来ました。
薄利・高回転は単行本で担当し、ベースの売上/利益を確保するイメージです。
当初考えていたイメージと少し変わりましたが、副業のスキマ時間で
ここまでの売り上げを安定して稼げるようになったのは、
思っていた以上の成果です。
4.仕事帰りの仕入れの効率を上げたかった
![](https://ichirosedori.com/wp-content/uploads/2021/04/hand-3298095_1280-1024x682.png)
本業の仕事が終わって仕入れに使える時間が4時間としましょう。
単行本を始める前は、仕事帰りの仕入れは2~3店舗回っていました。
となると、4時間という限られた時間の中で移動時間がどうしても
入ってきてしまいます。
それが勿体ないな~と感じていたのです。
また、会社~自宅の周辺で2~3店舗をしょっちゅう回っていると
行く店が限られるのでどうしても棚が枯れてきて、仕入れが
思うように出来ないなということが増えてきました。
そこで、セット本以外のジャンルもやらないといけないと
思うようになったのです。
そこで、
- 同じ本であるということ
- ブックオフの中でコミックの次に売り場面積を占めていること
- 手法が良い意味で枯れていて、確立されていたこと
以上の理由から本せどり(単行本せどり)の道に進むことにしたのです。
今どうなったのか
最近は平日は1、2回の仕入れで1店舗に行くだけになりました。
思っていた以上に仕入れが効率化されました。
週によっては1回も店舗に行かなかったという時もあるくらいです。
単行本を始めた当初は平日2~3日1店舗だけ仕入れに行くという
状態でした。
それが最近は、単行本の仕入れを7割くらいを電脳に移行しつつあるので
そんな感じになっているのです。
約1年間単行本をやって来て、その知識や経験を活用しさらに
効率化出来ればと思い挑戦中です。
(店舗と同等の利益率を確保できずに苦戦中)
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
私は今のやり方で、自分が満足できる売上・利益を確保出来ていますが
周りの環境は常に変化しますし、自分自身の技量や価値観も変化します。
置かれた状況も人それぞれ。
時々で何が最適解かは分かりませんし、変わり続ける必要があると思います。
ただ、自分のスタイルが出来上がっていないのであれば、私の例が
参考になればと思います。
私もまだまだ修行中の身ですが…(;^ω^)
分からないことや、質問したいことがあれば問い合わせフォームか
TwitterのDMで遠慮なく聞いてください(^^)
それではまた!