こんにちは!イチローです(^^)
みなさんせどりを始める時に、漠然とでも月にいくら稼ぎたいかイメージされると思います。
私は月に10万円稼ぎたいなと思ってせどりをスタートしました。
本業の給料+10万円あればかなり余裕が出ますもんね。
それが今は毎月40万円稼ぐようになりました。
しかし、途中で固定費の負担が重いことに気づき、これでは駄目だなと思い軌道修正した結果なのですが、今回はその理由についてお話したいと思います。
軌道修正した理由!
=せどりの固定費が重いから!
早速結論を書いてしまいましたが、月10万円の利益程度の小さい規模でせどりを行っていると、せどりに必要な月額固定費の負担が非常に厳しいなと感じるようになったからです。
固定費って何?
そもそも固定費って何のことかご存知でしょうか。
固定費とは、資本設備を一定としたとき、生産量の変化に関わりなく生じる(一定の)費用をいう。
Wikipediaより引用
せどりは物販業になりますので、生産量のところを販売数と置き替えれば理解しやすいですね。
極端な話、せどりをやっていて1つも売れなくても掛かってしまう費用のことを固定費と呼びます。
Amazonせどりに必要な毎月の固定費とは
それでは、Amazonせどりの固定費にはどのようなものがあるか具体的に見てみましょう。
(私の直近の大まかな金額を赤字で記載しています。)
①Amazon大口出品 (Amazon月額登録料)
Amazonの出品登録には大口と小口の2種類があります。
主な大口と小口の違いは以下の通りです。
大口契約、税込み¥5,390
②有料ツール代
せどりをより効率よく、また利益を上げやすくするような優れた有料ツールが世の中には沢山存在しています。
有料ツールは必須のものではありませんが、私はより大きいリターンを得るための投資だと思って使っています。
有料ツール代約¥12,000
FBA利用の場合、以下さらにプラス
③FBA納品の送料
AmazonにはFBA(Fulfillment by Amazon)というサービスがあります。
FBAのサービス内容は、Amazonの物流拠点(フルフィルメントセンター)に商品を預けるだけで、商品の保管から注文処理、配送、返品に関するカスタマーサービスまで、Amazonが代行してくれるというものです。
私はFBAを利用していますので、FBA倉庫への送料が毎月必要となります。納品のたびにどこに納めるかは、Amazonが日本全国にあるフルフィルメントセンターから指示しますので、遠くが選ばれると送料が高くなってしまいます。
FBA倉庫への送料約¥9,000
④在庫保管手数料
AmazonのFBA倉庫に納品した商品には保管手数料が毎月発生します。
保管手数料は納品している商品のサイズや保管日数、時期によって(繁忙期は割高)決まってきます。
より小さい商品をより早く売れば保管手数料は安くなります。
これは扱う商品によってかなり違いが出て来るでしょう。
私の場合、FBA在庫はほぼセット本で平均300セットを抱えています。
FBA在庫保管手数料は1~9月は約¥7,000程度
①Amazon大口契約=¥5,390 (税込み)
②有料ツール代=約¥12,000
③FBA倉庫への送料=約¥9,000
④FBA在庫保管手数料=約¥7,000 (1~9月の場合)
⇒1か月当たり、なんと¥33,390もの固定費
私が固定費に対してどう考えたか
前項で説明したように一定程度の規模でAmazonせどりをしようとした場合、固定費が発生することがご理解いただけたかと思います。
冒頭で言った通り、私はせどり開始当初利益10万円(粗利)を目標にしていましたが、そこに3万円前後の固定費が掛かってしまったら、手元に残るお金が大きく目減りしてしまい、何のためにせどりをやっているのか分からなくなりますよね。
ただし、固定費って売り上げが3倍になったからといって、それに合わせて3倍にはならないものです。
そこれで私は、売り上げ(利益)を伸ばして相対的に固定費の割合を落とそうと考えたのです。
まとめ
せどりをやり始めると誰しも固定費の負担感、重要性を早かれ遅かれ意識する時期が来ると思います。
私は売り上げを上げることで固定費の比率を下げる作戦を実行しましたが、大口じゃなく小口で、ツールは必要最低限、FBAは使わず自己発送で…などなど、もっとミニマムにせどりをする道もあり、これはどこを目指してせどりをやるのかという根源的な部分でもあります。
自分の目標を改めて意識して自分に最適なせどりスタイルを確立しましょう。
それではまた!