こんにちは、イチローです(^^)
アイキャッチをエヴァ風にしてみました。
映画も好調なようですので乗っかっておきます。
私もTwitterをやっていますが、ここ最近Twitterを見ていると
私がせどりを始めた2年ほど前と比べると、以前なら有料で
販売されていたような有益な情報が無料で沢山発信されるようになっています。
以前とは何か変わってきたなと感じます。
この変化は何を意味しているのでしょうか?
私なりに考察してみたいと思います。
情報の価値が下がってる!?
![](https://ichirosedori.com/wp-content/uploads/2021/06/sora458A5516_TP_V-1024x682.jpg)
この数年、私も含めてせどりに参入するプレーヤーが増えています。
その中から、情報発信する人が一定の割合でいると考えると、
当然発信者の人数も増えることになります。
せどりをはじめとする物販をされていれば直感的に分かると思いますが、
供給量が増えれば価格の下落圧力が強まります。
せどりの情報に関しては、需要も増えていると思われますが、
それ以上にSNSの発達なども相まって、供給過多になっているのでは
ないでしょうか。
相対的に情報の価値が以前より下がっていると言えます。
供給者側の競争が激しくなり、詐欺まがいの情報商材は自然に淘汰される
流れなのかもしれませんね。
私がせどりを始めたころと比べても、有料の商品リストなどはかなり
見る機会が減ったように思います。
ぶっちゃけ商品リストなんてものは、ほとんど役に立たないものなので
そういうことが知られてきた結果ということもあるでしょう。
今の主流は、無料の商品情報やノウハウをフックにして、その先の
有料同行やコンサル、コミュニティへの入口となっているケースが
多く見られます。
因みに、有料の同行やコンサル、コミュニティは決して悪いものではありません。
消費者側が価格と提供される価値に納得できるものであれば問題ないのです。
この変化は供給者側の状況ばかりでなく、消費者側が成熟することによって
ニーズが変化したという側面もあると思います。
モノからコトヘ
![](https://ichirosedori.com/wp-content/uploads/2021/06/prezent2girl20160902411418_TP_V-1024x676.jpg)
商品リストのような表面上の情報から、同行やコンサル、コミュニティというような
より深い体験にニーズが移行していることは興味深いですね。
今はコロナの影響で無くなってしまいましたが、外国人客のインバウンド需要の
話では、一昔前なら爆買いばかりが先行していました。
しかし、徐々に外国人のニーズが体験を伴うようなものに変化したというような
話がありましたよね。
これは、モノはもう買い揃えてしまったので、次は目に見えない価値が欲しい、
より深く日本という国を知りたいという価値観の変化だそうです。
このように、一つの世界が成熟してくると需要はモノからコトへ変化していくのでしょう。
同じようなことが『せどり』の世界にも起こっているのではないかと思います。
既に多くの人が、ある一定程度の知識を身に付けてしまった先に、
より濃い体験が求められているのかもしれません。
情報の相対的価値低下の先にあるもの
![](https://ichirosedori.com/wp-content/uploads/2021/06/YUKA862_hisyoumun15210248_TP_V-1024x682.jpg)
ここまでせどりの情報の価値が下がったというようなお話をしました。
消費する側に立てば、質が向上して値段も下がれば良いことづくめのような気がします。
しかし、本当にそうでしょうか?
40台半ばのオッサンは、悲しいかな擦れてしまっているので、
色々と考えてしまうのです…😂
昔なら情報を知っているだけで優位に立てた…
でも今は情報を入手しやすいので情報格差が生じにくく、
情報で差が付けるのが難しい…
では、何で差を付けるの?
という至極真っ当な疑問が出てきます。
この答えは間違いなく
『考動力』
であると断言します。
持っている情報をいかに駆使して、実行し結果に結びつけるか…
求められるレベルが、より高くなってきているというのは
その中に身を置くものとしては素直に喜べませんね(;^ω^)
まとめ
ここまで書いたことはあくまでも私なりの考察であり、
100%正しいなんて言うつもりはありません。
しかし、ただ目の前のことだけに集中するのではなく、
より大きな視点で状況を把握することは必要でしょう。
この業界、多くのプレーヤーが生き残りを掛けて
しのぎを削っています。
自分がせどりをしたいと望む限り、淘汰される側にならないように
したいものです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
分からないことや、疑問に思ったことがあれば問い合わせフォームか
TwitterのDMで遠慮なく聞いてください(^^)