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『全頭』VS『目利き』!? よくある話題について私が思うこと

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こんにちは!イチローです(^^)

9月も後半、朝晩は随分と過ごしやすい気候になってきました✨

仕入れで店舗を回るにも丁度良い季節ですね😄



さて、単行本を店舗で仕入れようとした時に

よく話題になるのが『全頭と目利きはどちらが良いの?』

ってことです。

Twitter上でも時々話題になっていますよね。

この話題について、私なりの考えをお話ししたいと思います。

『全頭』と『目利き』のメリット・デメリット

まずはじめに、『全頭』と『目利き』のメリットとデメリットを

考えてみたいと思います。

私個人がパーッと思い付くだけ挙げただけなので

他にもあるかもしれません💦

どうでしょうか?

こうやって1つづつ見てみると、『全頭』と『目利き』の

メリット・デメリットは表裏の関係となっているものが

多いことに驚きます。


つまり、『全頭』と『目利き』は対極的な位置づけで、

全く別なものと言うことが出来るのではないでしょうか。


全く異質なものを比べて「どちらが優れているか」とやるのは

非常にナンセンスなことだと思いますし、極論すれば

時間の無駄で結論の出ない類のものだと思います。

『全頭』と『目利き』についても「どちらが優れているか」よりも

「どちらが自分に適しているか」と考えた方が生産的だと思うのです。

実際、本せどり界隈を見渡して見ると、どちらの方法でも大きな利益を

出されている方がおられますし、どちらも取り入れている方もいらっしゃいますので

あまり視野を狭めない方がよいでしょう。

私はどちらを選んだか

前段で『全頭』と『目利き』は別のものと言う話をしました。

では私が実際にどのようにせどりしているかについてもお話ししましょう。

私の主戦場はセット本せどりです。

セット本せどりは『目利き』で仕入れを行います。

利益商品を覚えてそれを探す。

初見の商品はその場でリサーチする。

という形です。

ですので、セット本せどりではビームは不要です。


その上で単行本せどりを付け加えてやってきました。

最初は、単C(110円)の文庫本や新書を中心に『全頭』していましたね。

その後、単C(220円)⇒雑誌⇒プロパーと広げていきました。

1年程は単C中心にやって、徐々にプロパーにシフトした感じです。


仕事帰りには2000~4000冊(だいたい1時間程度でリサーチできる量)、

休みの日は2万冊ほどリサーチしていました。


私が全頭する時にやっていたのが、ビームを当てる際にタイトルを

見て自分なりのアタリを付けるということです。

何も考えずにビームを当てても仕入れられる量は一緒なのですが、

ただ脳死でビームを当てるのも退屈なので、『これは取れそう』とか

『これは値段が付かない』とゲーム感覚で楽しんでいました。

これが、利益が出やすいジャンルやキーワードを覚えるのに

役に立ちました。


利益が出やすいジャンルやキーワードを覚えて

何に役立ったかと言うと、『目利き』です。

私のは偉そうに目利きなんて言えないレベルなのですが、

セット本の仕入れのついでに気になったものをスマホカメラで

リサーチして、利益が取れそうなものを仕入れています。

まぁそういうことが出来るようになったということです。


今は全頭はほとんどやっていません。

セット本を軸にした場合、セット本は目利きと上で述べましたが、

時間が限られる安定して仕入れに行けないという状況と

全頭スタイルとの親和性が悪いんですよね。

せどりを始めた頃に比べて本業が忙しくなって来たことことで、

全頭スタイルは続けられないと思い、単行本は電脳へ移行して

店舗ではセット本を見るという今の形に落ち着きました。

今から本せどりを始める方へ



『全頭』『目利き』


今から本せどりを始めようという方はどちらから

スタートすれば良いのか?という問題があります。


でも、この問題は既に答えが出ています。

『全頭』と『目利き』のメリット・デメリットの表でも

記載しましたが、目利きには商品知識や経験が必要です。


なので商品知識や経験の無いこれからせどりを

始めようという初心者の方には全頭スタイルの方が

良いだろうと思います。


○○一択!みたいな物言いは好きではないのですが、

これに関しては『全頭』から入ることをお勧めしたいです。



ただし、最近はブックオフの値上げやAmazonで1100円以上の

商品には追跡番号の付与が必須となるなど、以前に比べて

利益を出しにくい環境になって来ていることは

考慮しておくべきだと思います。

まとめ

今回は『全頭』VS『目利き』と煽って

まるで二者択一のように書いてきましたが、

実際にはどちらも出来た方が選択肢が広がりますので

内的環境、外的環境の変化があった際に

対応しやすくなります。


それは本せどりという大きなくくりの中の、

単行本、セット本、雑誌、児童書などの様々な

カテゴリーでも同じことが言えます。

範囲を狭めることで習熟度を高めやすい利点はありますが、

売り上げが頭打ちになりやすいですし対応力に限界があります。

いずれはより幅広いせどりスタイルを身に付けることを

目標にすべきかなと思っています。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!

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