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実店舗は閉店の嵐!本せどりに未来はあるか!?データで見る紙の本の現状

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こんにちは!イチローです(^^)


『紙の本はオワコン』

と言われて久しいですが、本せどりとして

紙の本をメイン商材として扱っている身としては

この先どうなるのかと不安になります。



また、本せどりを始めようと考えておられる方であれば。

そんな状況で今から取り組んで大丈夫なのかと疑問を

持たれていることでしょう。

そこで今日は、実際の本の販売データを見ながら

あーだこーだと考えてみたいと思います😁

日本の出版物の推定販売金額

出典 出版科学研究所より

日本の出版物の販売は金額ベースで僅かなアップダウンはあるものの

見事な右肩下がりです。

統計上、2014年から電子書籍がカウントされるようになり、

ここ数年は電子書籍の販売で何とか現状維持する状態となっていますね。

こうなっている原因は、人口減少やネットの普及によって

情報の取得元が変化したことなどにあるのだと

推察されます。

紙の出版物に関しては私が20歳であった1996年と2021年の比較で

なんと半減以上

こと雑誌に限っては約1/3と大幅な減少です。

従来、雑誌から得ていたような情報は、紙媒体以外に

変遷してしまったことが伺えます。


一方、電子書籍は統計が開始された2014年から2021年で、

僅か7年間に約4倍と大幅に伸びていますね😳

この推移を見ていると本せどらーは先行き不安に

なるんじゃないですか?

未だに出版物の減少に歯止めが掛かっておらず

どこまで下がるか見えない状況ですね。

この減少が止まらない限りは、紙の本の2次流通量も減少を続け

実店舗の減少も続くものと考えられます。


実際に私がせどりを始めてからのこの4年間で

多くの店舗の閉店を目の当たりにしてきました。

本せどりの未来は?

実際のデータを見て、

『あー、やっぱり紙の本の販売は減っているんだな』

と分かりました。


で、本せどりはどうなるの?ってところでしょう



紙媒体の衰退によって、長期視点では間違いなく

厳しくなっていくだろうと思います。

当然今まで通りとはいかなくなりそうですね。


ただし、本せどらーが全滅するほどの焼野原になるかと言われれば、

私の意見は『否』です。

紙の本に対する一定の需要は残るでしょうし、

すべての書籍が電子化されるわけではないでしょう。


紙の本の需要やそれを取り巻くせどりの状況は

イメージ的にはCDのような推移になるのではないかと

思っています。

日本レコード協会データ参照

CDの生産数のグラフですが、1999年をピークになんと約20年間ものあいだ

下がり続け、今やピーク時の1/3以下になっています。

しかし、2020年以降はほぼ横ばいでなんとか下げ止まっています。


今や町でCDショップを見かけなくなり、

ゲオも2022年9月末でCD買取を終了しています。

自宅でCDを再生する機器が無いという方もおられるでしょう。

そんな状況下で、逆にまだ1億枚も生産されているのかと

少し驚きました。

ニッチではあるかもしれませんが、需要が残っているのですねぇ。

もしかすると、CDは音楽媒体というよりも

コレクターアイテムのような位置づけなのかもしれませんね。




一方で、中古CDを扱われるせどらーさんもチラホラと

お見掛けします。

でも、CDだけ!というせどらーさんは少なそうです。

本せどりもこのような状況になるのではないかと思っているのです。

大手業者は小さくなったマーケットから撤退して行き、

小規模店や個人事業主が残るような世界線です。


本だけでは難しいかもしれません。

当然、本せどりの中での限定的なスタイルは淘汰されるでしょう。

店舗だけ、単Cだけ、プロパーだけ、雑誌だけ、セット本だけ…


時代が進めば進むほど、

本せどりに軸足を置くのであれば

クロスオーバーなスタイルが求められるのかもしれません。



要は、まだまだ力を付けないと”退場!”ってなるってことですね🤣



ということで、いかがでしたでしょうか。

今日はオッサンの戯言と聞き流していただければ

と思います😁

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

それではまた!


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