こんにちは!イチローです(^^)
早いものでもう10月も半分が過ぎてしまいました。
皆さんはせどり順調でしょうか?
私は売れ行きはイマイチ、いやかなりパッとしない感じですが
仕入の方は割と頑張っています😁
私もそうなんですが、本来仕入れてから売るところまでが
商売なんですけど、どうしても仕入れが楽しいので
そちらばかりに気を取られがちですよね。
売り上げを伸ばすための方法の一つとして、
ショップ評価を集めるというものがあります。
やはり自分が買う側としても評価のない出品者から買うのは
少し不安になってしまいます💦
Amazonに出品し始めたばかりの方は、この『新規出品者』から
の脱出が目先の目標にもなりますからね。
そこで今回は、ショップ評価を集める方法について解説したいと思います。
私も自分の経験から学んだことですので、もしかしたら
万人に当てはまらないかもしれませんが、一つの
考え方として捉えていただければと思います😄
実際の評価の中身は?
評価を得るために何をすればよいのか?を考える前に
まず評価の内容って実際どんなものがあるの?を見てみたいと思います。
戦いに勝つためにはまず相手を知ることです。
私の直近100件の評価の中身を調べて分類してみました。
1番多かったのが、納期に関してです。
『迅速』、『思ったより早く届いた』というような内容です。
次に多かったのが状態についてです。
『きれいな本でした』、『古い本だが状態が良かった』というものです。
納期・状態で半数を超えます😳
それ以降は、シンプルに『ありがとうございました』という感謝、
『梱包が丁寧だった』という梱包に関するもの、それ以外となります。
どうですかね?
意外と普通というか、基本的なところに対する評価が多いと
思いませんか?
これは購入者が何に対して心動かされているのかという
ヒントになると思っています。
評価を増やすための具体的な方法
基本編
まずは基本編として、先ほどの評価の分類を元にして
当たり前のこと、セオリーをお話ししたいと思います。
1.早く発送する
実際に評価の反応が多いところから攻めるのが基本だと思います。
上で述べたように、納期に関しての評価が多いのでまずはここから。
注文が入ったら早く発送する。
当たり前すぎてあえて言うまでも無いのですが😅
可能であれば毎日発送が良いでしょう。
2.極力良い状態の商品を発送する
これは仕入れの段階から始まっていることです。
極力良い状態のものを判別して仕入れをするというのが
基本線となります。
仕入していると、利益本だが状態が悪いというものが
チラホラとあります。これは他のせどらーがスルーするので
棚に残りやすく、目に触れやすいということがあるのでしょう。
後ろ髪を引かれる思いはありますが、あまりに状態の悪いものは
仕入れない方が良いと思います。
こうして仕入れの時に注意していても、完璧に見極められずに
どうしても紛れ込んできてしまいます。
商品登録前や出荷前の検品時には以下の内容に注意したいです。
どれも見落とすと悪い評価、クレームに繋がる恐れのあるものです。
1.書き込み、線引きの多いもの
2.付属品無し(CD、DVDなど)
3.水濡れ
4.破損、落丁
5.表紙と中身が違う
6.ニオイ
7.酷い焼け
上に挙げたものでも、程度によってこれくらいは大丈夫という
レベルもあるのですが、具体的にどれくらいなら大丈夫かは
やりながら掴んでいくしかないのではないかと思います。
軽微なものであれば、商品説明に書いてさえいれば
大きなトラブルになることもないと思われます。
商品の微妙なコンディションって人によって感じ方が変わる
ところに難しさがありますね。
迷った時はセーフティファーストで!
3.注文通りの商品を送る
いわゆる誤配送というやつです。
数を扱うようになってくると結構やってしまいがちです。
でも、やってしまうと100%クレームです。
■ピッキング間違い
■中身のテレコ
自分がどういうミスを犯しているかに応じて
対策をとる必要があるでしょう。
応用編
上記の基本を踏まえて少しヒネリを加えてみましょう。
1.早く発送する(応用編)
私は本業の残業の具合で必ず発送できるとは限らないので
保険を掛けて、納期を長めに設定しています。
これは販売の観点からはマイナスでしょうが、評価の観点からは
『思ったより早く届いた』という反応も多く寄せられます。
期待値を上げ過ぎないということも有効かもしれません。
期待値とのギャップによって『評価してやろう!』という
動機付けになりますので、期待値を上げ過ぎないというのは
大事なのかもしれません。
このギャップによる受け取り方の違いというのは
本業である製造業でも実感しています。
みなさんも自分のこととして思い浮かべてもらえれば分かると
思いますが、新品であればモノは良くて当たり前、
期待より相当良いモノでなければ感動は生まれません。
ですが、修理に出した場合はどうでしょう。
修理に出すということは壊れていたり、何かしらの不具合が
発生している訳ですから期待値はマイナスからのスタートです。
ですので、修理で新品並みに綺麗にして返してあげると
メチャクチャ喜ばれることが多いのです。
モノとしては同じレベルでも、新品と修理でこうも違うのだなと
思ったものです。
こういう人間心理を応用できれば、評価も得やすいのではないかと
思います。
2.極力良い状態の商品を発送する(応用編)
これも上の『早く発送する』と同じなのですが、
Amazonに出品する際の商品コンディションを厳しめに
付けたり、商品説明で悪い部分をより強調して記載しておく
というものです。
これもギャップを狙ったものです。
期待値を上げ過ぎずに『思ったより良かった』という
感想を持ってもらえるような意図になります。
ただし、やり過ぎると売れ行きをスポイルする心配がありますので
ほどほどにしておきましょう。
迷った時は悪い方のコンディションで出すくらいで
OKでしょう。
3.プラスアルファで勝負する。
1、2とは趣向が変わります。
1、2は出来ていることが前提で更にプラスの要素を
持たせるものです。
例①サンクスメールを送る。
私が使っている価格改定ツールプライスターでは
サンクスメールと言って、売れてから自分の決めた日数で
購入者にメールを送るように設定できます。
そこには購入いただいたことへの感謝に加えて
評価して欲しいことを匂わせる内容を書くのです。
例えば、『評価をしていただけると励みになります』というような
文面です。
【注意!】
高い評価を求めたり、評価を操作するような文面は
出品規約で禁止されており、アカウント停止のリスクが
ございますのでお控えください。
例②おまけを付ける
Amazonでも大手の古本ショップで購入すると、ちょっとした
カレンダーなどのアメニティーがつけられていることがあります。
あまり高価なものはダメなのでしょうが、顧客満足を
高めるうえでは有効なのかもしれません
Twitterを眺めていると、自作のしおりを付けられている方も
居られるようです。
私はそういったセンスはまるでないので、凄いなと感心しています。
例③付加価値の高い本を売る
私は単行本を扱い出した時に、最初は単Cと呼ばれる
ブックオフで110円~220円で売られている安い本を
扱っていました。
それを徐々に単価の高い、より付加価値(希少価値)の高い本を
扱うように変化して来ました。
それは、売り上げを伸ばす、販売数を抑えたい、といったことを
目的にしてのことだったのですが、評価と言う意味でも
良い効果があったのではないかと感じています。
大まかな数字で言うと、
単Cメインの時⇒50冊に1評価
現状⇒15冊から20冊で1評価
と、評価をいただける確率が目に見えて
改善されました。
原因を自分で考えたのですが、恐らくその本への思い入れの
違いかなと思います。
安い本の場合、どうしても読めればいいとか
とりあえず買ってみたという層が一定数いるのではないでしょうか。
そういった人からは評価を貰いにくいだろうなと感じます。
一方、定価より高いような希少価値のある本を買う人は
その本に対する思い入れが違うのだろうと思います。
手に入れた時の喜びと言う意味で、安い本を買った人よりも
大きくて『評価してやろう』という気持ちになるのかなと想像しています。
まとめ
ここまでテクニックよりのことを多く書いてきましたが、
元も子もない言い方をすると
数を売ることが評価を多く貰うための一番の近道!
という気もしています😅
それを意識しながら、上で述べたようなことを
実践していくことでより多くの評価を得られるのではないかと
思っています。
特に、始めたばかりの人は評価が少ないことが
販売への足枷になってしまいます。
評価を少しでも得られるように頑張っていきましょう!
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
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