こんにちは!イチローです(^^)
随分久しぶりの更新です。
ここまで間が空くとブログを書く感覚も
無くなってしまいそうです笑
その間、遊んでいた訳ではなく、それなりにバタバタと
過ごしていました。
せどりもそうですけど、継続してくためには
色々と障壁がありますね💦
Amazonで本せどりを行っているせどらーにとって
大きな変化がありました。
4/15から本のカテゴリー成約料が値上げとなったのです。
それまで80円(税抜)だったものが140円(税抜)ですから
インパクトがありましたよね。
実質1商品当り66円の値上げです。
今回の値上げが意味するところは「利益が圧縮される」ということです。
商品タイプ | 販売手数料 | カテゴリー成約料(日本) |
---|---|---|
本 | 15% | 140円 |
CD・レコード | 15% | 140円 |
DVD | 15% | 140円 |
ビデオ(VHS) | 15% | 140円 |
PCソフト | 15% | 140円 |
えっ…マジで?
って声、あちこちから聞こえてきそうですが、
本せどらーにとってはガチで死活問題です。
今までは「薄利多売でも回転してればOK!」だった人も、
これからはそうはいかなくなります。
ということで今回は、今後の本せどり戦略について、
考えてみたいと思います👇
✅ 値上げの影響は?
今回の成約料アップで一番ダメージを受けるのは、
低単価・薄利型のスタイルだと思います。
「1冊200円抜ければラッキー♪」くらいの感覚で回してたら、
気付いたら手数料で全部持ってかれてる…😱
なんてことも起きそうです。
「売れてるのに儲からない」って地獄を回避するために、
ちゃんと戦略を立て直す必要があります。
✅ これからの立ち回り戦略6選!
1. 利益率で仕入れ基準を見直す
「利益出ればOK」から、
「最低でも利益率20〜30%」を基準に切り替える。
単純な利益額より、しっかり割合で見て判断する
クセをつける必要があるでしょう。
薄利すぎる本は、もう仕入れ対象から外してもいいかもしれません。
2. 高単価の本にフォーカス
手数料が増えても、単価が高ければまだ利益を
確保しやすいです。
カテゴリー成約料は固定費ですので、
単価が上がれば影響を薄めることが出来ます。
狙い目は専門書、医学書、資格本、ビジネス書、洋書などです。
とくにニッチなジャンルの専門書は、回転遅めでも
高利益になるケースが多いです。
もちろんセット本も高単価狙いの中に
含まれていますよ😄
3. Amazonオンリーは卒業!販路を分散しよう
Amazon一本でやってきた人も、これからは
メルカリ・ヤフオクと併用してリスク分散するのが大事になってきそうです。
たとえば、
- 回転重視 → Amazon
- 利益重視 → メルカリ
- レア本 → ヤフオク
みたいに、商品によって売る場所を使い分けて、
より高く売れる方法を模索しましょう。
せどりでは仕入れにフォーカスが当たりがちですが、
売り方を考えることの重要性が増します。
4. 自己発送で利益を守る
FBAを使うと手数料がさらにかさむので、
自己発送を検討するのもアリです。
特に軽い本や、すぐ売れない可能性のある本は、
自己発送のほうがの長期保管リスクが低めです。
5. まとめ売り・セット売りを活用
バラ売りだと赤字ギリギリや薄利でも、
シリーズや関連本をまとめて売れば単価アップできます。
例えば…
- コミック全巻セット
- 資格本+問題集セット
- 英語教材+CDまとめ売り など
少しの手間で利益がぐっと上がることもあるので、
ぜひ試してみてください。
6. せどりの守備範囲を広げる
今回の成約料アップで「もう本せどりは無理かも…」って感じた人は、
ジャンルを広げるチャンスでもあります。
おすすめは、おもちゃ、ホビー、中古家電、ブランド雑貨などです。
特に知識や興味のあるジャンルがあれば、
そっちのほうが稼げる可能性も大いにあります。
✅ まとめ
今回は割とセオリーというか
基本的な視点に立って考えてみました。
Amazonのルール変更はこれからも続くと思います。
大事なのは、そのたびにちゃんと対応できるかどうかです。
実際に私がせどりを始めて6年近くたちますが、
Amazonではほぼ毎年のように何かしらの
手数料の値上げがされています。
この状況を見れば、何も対応しないことの方が
おかしいと思います。
「本せどり=オワコン」じゃなくて、
「今まで通りじゃ稼げない」ってだけなんです。
戦略を変えて、工夫して、それでもやっていく人だけが残っていく。
この変化をむしろチャンスに変えていきましょう!