こんにちは!イチローです(^^)
12月に入ってサッカーワールドカップで盛り上がっていますねぇ👍
戦前は『今回はダメだろう』みたいな雰囲気で無関心な人が
多いように思いましたが、始まってみると日本代表の好成績に
よるところも大きく、めちゃくちゃ盛り上がっていますよね。
手のひら返しとはまさにこのことかと思います。
日本人って『こっちだー』となれば一斉にそっちを向くような
国民性なのかもしれませんね。
なので、せどりでもトレンドとなれば大きなうねりとなるのでしょうね。
さて、本来であればこのタイミングでいつものように11月の
実績報告の記事を出したかったのですが、
Amazonのブラックフライデーセールの影響で
FBAで売れたものたちが発送されないので、11月の売り上げが
確定しないんですよね。
ですので、今回は年末年始の戦い方について私の経験や個人的な見解をもとに
お話ししたいと思います。
本の売れ行き
基本的に12月、1月は
セット本=よく売れる
単行本 =やや売りにくい
という印象です。
個別に細かく説明いたします。
セット本
セット本は年末年始は1年の中で最も売りやすい時期です。
実際この記事を書いている12/5現在で、
すでに前月比20%プラスで推移しています。
しかし、年末年始と一言で言っても色々なフェーズに
分かれていて、売れ方が変わってきます。
個別の時期について解説したいと思います。
12月月初~20日前後
ボーナス時期なので売れやすい。
世の中もクリスマス商戦で需要が喚起されている時期です。
体感的には平時の2~3割増しくらいの需要の強さを感じています。
高単価商品でもどんどん売れていきます。
12月20前後~27日前後
なぎのような時期です。
クリスマス商戦が一段落して、売れ行き的には
平時と同程度に落ち着きます。
ですが、本番はまだ先にあります。
この時期は焦って値下げをする必要はないです。
12月27日前後~1月最初の日曜日
最もセット本が強い時期です。
世間が正月休みに入って、暇つぶし需要が強まります。
コミックセットだけでなく、活字文庫・歴史小説の
セットなども良く売れます。
基本FBAが強いですが、稼ぎたいのであれば
正月のブックオフセールなどで仕入れて自己発送で素早く
出していくのも作戦のひとつだと思います。
また、大手セラーが正月休みに入ったり、個人のセラーも
発送を休むケースがあったりして、セラーからの供給が減少して
品薄から色々な商品で突発的な値上がりする現象が発生します。
この値上がりを確認して、スピーディに売っていければ
売り上げを上乗せできるでしょう。
自由に動ける人には大きなチャンスです。
1月最初の正月~1月末
まだよく売れる時期。
正月が過ぎても、まだ財布の紐は緩いというところでしょうか。
正月セールでたくさん仕入れた人は、この時期にある程度
売ってしまうつもりで、素早い出品を心がけてください。
2月に入ると、徐々に需要がフェードアウトし、
3月くらいまでセット本は売れにくい時期となります。
1月に売り残しが多いとキャッシュフローが悪化しますので、
セールでの仕入れすぎ、出品遅れに要注意です。
単行本
セット本のように細かい時期別でハッキリとした
売れ行きの傾向は掴めていませんが、全体的には
平時より少し売りにくい時期かなと感じています。
特に専門書は売りにくく感じます。
この時期は特定のジャンル、絵本(クリスマスもの)、児童書、
おせちなど正月に絡むもの、赤本などピンポイントでは
優秀なジャンルはありますので上手く立ち回れば
良い結果が得られるでしょう。
ただしそれら諸刃の剣でもあります。
販売時期を逃すと1年間在庫となってしまうリスクを背負う
ことになりますので仕入れ時期、販売価格はしっかり管理が
必要でしょう。
本せどりで年末年始に気を付けるべきこと
年末年始特有の事情で気を付けておかないといけないことがあります。
1.FBAへ納品する際の納期について
2.自己発送の納期について
1.FBAへ納品する際の納期について
12月は、世の中全体的に運送インフラの逼迫が起こります。
各ECサイトでのセール、お歳暮、人員面の供給不足など
さまざまな要因によって、いつもなら1日到着していた荷物が
2~3日かかったりすることが出てきます。
また、FBA倉庫でも繁忙期に向けた納品の集中、販売の増加により
キャパオーバーとなり納品した商品の受入に時間が掛かるケースが
過去には多発しました。
そのような状況があり、狙っている時期ギリギリにFBAへ納品すると、
反映される頃には狙っていた時期を過ぎていた…なんて
事態になりかねません。
とにかく早め早めの納品を心がけましょう。
私自身は『いつもより1週間はかかっても良い』という
心づもりをして行動しています。
昨今はFBA倉庫も増えて以前ほど受領遅延にはならないかもしれませんが
リスクヘッジはしておくべきです。
2.自己発送の納期について
上記で述べたように12月は運送インフラが逼迫します。
特に自己発送はその影響をまともに受けますので、
注意が必要でしょう。
特に年末年始は運送業者の人員が薄くなることが
予測されます。
思わぬ納期遅延が出ると顧客との間でトラブルにもなりかねません。
私用で自己発送の対応が出来ないことも予測されますので、
Amazonの納期設定を長めにしたり、場合によっては
Amazonセラーアカウントの休止設定をすることも
視野に入れておくべきでしょう。
発送が出来ずアカウント健全性に傷が付いてしまうことになると
後々マイナスになるでしょう。
詳しい対処法については過去に記事にしていますので
参考にしてみてください。
↓↓↓
まとめ
年末年始商戦で気持ちはどうしても前のめりになりがちです。
当然ガツガツ行けばそれ相応の成果が望める時期でもあるのですが、
押えておくべきところは押えておくべきです。
バランスよく立ち回りたいものですね。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
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