【せどり遠征記】GWに四国に遠征に行ってきた　～せどらーの功罪について考えてみた～

こんにちは！イチローです(^^)

ゴールデンウィークの休暇を利用して四国へ遠征に行って来ました。

期間は4/30～5/2の3日間です。
最終日がブックオフのセール初日になります。

この日程に特に意味は無く、GWの後半にプライベートな用事がありましたので、予定のどこが空いているか？で自然とここに収まった感じです。

四国は今年の正月にも遠征に行ったように、定期的に訪れているエリアです。
酷い渋滞なども無く、気分的にのんびり回れて好きなエリアです。

せどり的にどうか？と聞かれれば、
『悪くも無いが、特別良いわけでもない』と答えるでしょう。

良い時は良いのですが、タイミングが悪いと目立った仕入れをすることは出来ない印象です。人口的に買い取り量が大阪などに比べて少ないでしょうから、ライバルが回った後だとあまり取れないのかと思っています。

地勢的にどこから行くにしても橋を渡らなければならないので、交通費もその分高くなりますしね。

4/29に本業を終えて、その足で四国に向かいます。

今回は愛媛からスタートし、東へ向かうルートを予定しています。
いつもは明石海峡大橋を渡るルートを取るのですが、今回は気分転換に瀬戸大橋を渡るルートを選びました。
若干時間はかかりますが、高速料金が僅かに安いというメリットがあります😅

⇒高速料金シミュレーション（NEXCO西日本ホームページ）

この日は世間的にはGW初日でしたが、渋滞なども無く22時頃に現地に到着しました。

気分的に開放感があり、この日は夜の街に繰り出しました！
宿泊したホテルがちょうど繁華街に近い場所でしたしね。
（別に狙っては無い😁）

お酒は程々に、現地の美味いものを堪能しましたよ😋

結局、夜を楽しんだのは遠征中この時だけとなりました…

初日は愛媛を回ったのですが、仕入れの内容はともかく気になる出来事がありました。

愛媛県の真ん中からやや東に位置する西条市。
そこにある、西条喜多川店さんで閉店セールが行われていました。

これは移転による閉店ではなく完全閉店とのこと。

せどりであっちこっちへ出かけていると、開店より圧倒的に閉店の方が多く出くわします。

セールでヤッター！という感覚は全くなく、
『あ～、また閉店かー😥』と寂しい気持ちになります。

人口減、店舗減、電子書籍

長い目で見て、せどらーにとっては間違いなくマイナスです。
悪い影響を最小限にとどめるために、電脳仕入れに取り組むことは世の流れを考えれば必定なのでしょう。

中期的に見ても店舗にとって、せどらーの存在価値ってあるのかと改めて考えてしまいます。

中には、『せどらーは一杯商品を買うので売り上げに貢献して店舗の役に立っている』という意見もあるかと思いますが、それは極めて短期的な視点であり、せどらーが社会的に需要のある商品、割安な商品、レアな商品を根こそぎ持って行ってしまうので、次第に一般客の足を遠ざける結果になっているのではないかと考えてしまうのです。

少なくとも、せどらーは自分が稼ぎたいという欲を満たしているに過ぎないという認識を持ち、慎ましく立ち回る必要があるのではないかと思うのです。

2日目は、特に厳しさを感じる展開で、途中から目一杯店舗数を回って仕入れを伸ばす戦術に切り替えて、12店舗を回ってヘロヘロになりました。

最終日は、ブックオフセールです。

遠征の初日からこの日を意識して立ち回りしていました。

セット本はこの日までに後半巻を固めておき、セールではどこにでもある前半巻をノーリサーチでどんどんとカゴに掘り込む。
ここで拾うものは、通常時に110円で揃えても十分利益の出るタイトルです。
セールの割り引きは仕入れ基準の引き下げではなく、利益の上乗せに使うのが私流です。

あとは、元からプロパー仕入れになることを前提に集めていたものをパッパと手早く取っていきます。

セット本の仕入れ時間を短縮し、単行本をリサーチする時間を確保する作戦です。

これで18時くらいまでにセット本を31セットコンプし、単行本も50冊ほど取ることが出来ました。

満足感もあったし翌日は遊びの予定があったので早めに切り上げ。

2日目、3日目はロクなものを食べていなかったので、最後にご当地らしいものをいただきました。
徳島ラーメンです🍜

徳島ラーメンと言えば、甘目の豚骨醤油スープ、生卵、豚バラ肉とかなり特徴的ですよね。
めっちゃ美味しかった～、ごちそうさまでした！