こんにちは!イチローです(^^)
今年は残暑も短く、秋の訪れが早いように感じます。
秋は1年の中で一番好きな季節なので存分に楽しみたいところですが、
せどらーとしてはそろそろ年末を意識した動きをせねばならず、
遊んでばかりもおれません(;´∀`)
さて、様々なせどりの発信を見ていると外注というワードを
頻繁に目にしませんか?
ややもすると、『まだ外注化して無いの?』的な意見もチラホラ見受けられます。
私は今のところ外注を使っておりません。
私の立場から、私なりにせどりの外注について考察したいと思います。
私にとっての外注さん
私はせどりでは外注さんを使っていませんが、実は本業ではバリバリ外注さんに
お世話になっています。
製造業ではそれぞれの得意分野を活かして、協力して一つの製品を作り上げることが
日常的に行われ、外注さんの存在無くしては成り立ちません。
こちらが親(発注側)になることもあれば子(受注側)になることもあります。
この業界、意外と誰もが名を知る大きな会社同士が協力し合ってたりしますよ。
私もこの業界が長いので、外注さんとは色々な技術指導をしたり、監査やコンサルティングを
したりと深くかかわってきました。
せどり界ではものすごく簡単そうに外注化を勧められていることを見かけますが、
外注さんを使うってのはそんなに簡単じゃないよと言いたいです。
業務を外注することのメリット・デメリット

基本的には、ここ最近は業務を外注することが企業の利益につながるという考えが
主流となっています。
それに対して異論はありませんし、せどりでも同じだと思います。
外注化を考えるのは、『忙しすぎる』とか『もっとビジネスを大きくしたい』などの理由で
外部の労働力をあてにするのでしょう。
外注に適した業務内容というものもありますし、外注することで利益をもたらしてくれます。
近年クラウドワークスやランサーズ、シュフティなど便利なサービスが増えていますが、
安易な外注化は危険です。
まずは、外注化のメリット・デメリットを知ることが大切です。
せどりのようなスモールビジネスにもマッチングするようにお話したいと思います。
外注化のメリット
- 自社(自分)ではこなせない仕事量をこなすことが出来る。
- 自社(自分)が持っていない技術や知識を活用できる
- 自社(自分)がコア業務、高付加価値業務に注力できる。
- 固定費を削減できる。
- 人材確保や再教育の手間が省ける。
自社(自分)ではこなせない仕事量をこなすことが出来る。
急に仕事が増えて人を雇うのも間に合わない場合や、一時的な仕事量の増加に
対応することが出来るようになります。
自社(自分)が持っていない技術や知識を活用できる
それ相応の対価を払うことで、その道のプロに仕事を任せることが出来るように
なります。また、自社(自分)の弱点・苦手を補えるようになるのです。
自社(自分)がコア業務、高付加価値業務に注力できる。
利益に直結する業務にいかにリソースを振り向けられるかは非常に重要です。
せどりで言えば仕入れや新規分野の開拓などがそれに当たるでしょう。
固定費を削減できる。
仕事量が溢れた時にだけ外注を使うスタイルでは、人材や場所、設備などを
増やす必要が無いので、その分固定費を削減できます。
人材確保や再教育の手間が省ける
優秀な人材を確保することはどの企業にとっても課題ですし難しいことです。
一度雇い入れれば引継ぎや教育の時間が必要になりますが、
外注化すればそれは外注先の責任で行われるので、手間が省けることになります。
外注化のデメリット
- 意見・意図の食い違いが起こりやすい
- 管理コストが発生する
- コストアップになるケースがある
- ある程度、情報やノウハウを開示する必要がある
- 自社(自分)の技術・ノウハウが成長しなくなる
意見・意図の食い違いが起こりやすい
相手が会社であれ人であれ別人格である以上、品質面や報酬面、業務量など
様々な点で意見のズレが出てしまいます。
こちらの思惑と別方向に進んでしまうこともあり、トラブルの元になる場合があります。
管理コストが発生する
会社によっては外注を管理する部門があるほど、必要性もあり労力を要するところです。
『任せてそれだけで終わり!』とはいかないのが実情です。
コストアップになるケースがある
当然、依頼先の利益もコストとしてオンされますので、意外と安く済まないことがあります。
本当に経費をかけてまで外注すべきか、よく検討する必要があるでしょう。
ある程度、情報やノウハウを開示する必要がある
業務内容にもよりますが、あたなが今まで集めた情報や大事に育ててきたノウハウを
開示する必要があります。それなりにリスクがあることと認識しておくべきだと思います。
自社(自分)の技術・ノウハウが成長しなくなる
長期間特定の分野の仕事を外注すると、自社(自分)のその分野の技術やノウハウの
成長は止まってしまうことが多いです。世間が進歩している間に、取り残されてしまう
リスクがあります。
製造業で見てきた外注の失敗事例
あまり生々しい話も出来ないのですが、外注に関わる様々な出来事を
見聞きしてきました。
せどりの外注化の際にも参考になるだろうなと思うところがあります。
- 外注先をコストで叩きまくった結果、繁忙期に逃げられた
- 外注先に買収された
- 指示が曖昧であったために、大量に不良品が出てしまった
- 暇な時期に仕事を引き上げたら、関係が途切れた
外注先をコストで叩きまくった結果、繁忙期に逃げられた
良く言われるようにWIN-WINの関係性が保たれないと長続きしません。
相手も心ある人間です、外注さんをただの下請けと勘違いすると手痛い
しっぺ返しを食らうことになります。
外注先に買収された
外注先を甘く見た結果、ノウハウを散々抜き取られて飲み込まれるケースです。
大きな家電メーカーなどで、ある時期この手の話が頻繁にありましたよね。
外注化で全ての問題がこの世から消えたように感じるのは錯覚です。
指示が曖昧であったために、大量に不良品が出てしまった
伝達内容が『○○くらい』など、不明確であったために起こる問題です。
また、不良に対する取り決めが無いと全て発注元が被らなければならなく
なったりします。
こういった問題を聞く度に、コミュニケーションって難しいなと思います。
やはり齟齬を生まないためには、契約書やマニュアルなどキチンと揃えておきたいですね。
暇な時期に仕事を引き上げたら、関係が途切れた
相手にも立場があるので、仕事を全部引き上げたりすると信頼関係が崩れます。
外注を調整弁としか考えていないと、本当に助けてほしい時に助けてもらえなくなりますよ。
一旦外注化したからには、時にはやせ我慢してでも外注先を守らなければいけない時も
あります。
まとめ
外注ってどういうものか知らずに利用するのでは上手くいかない部分があるでしょう。
自分の利益だけでなく、相手のことも考えてあげることで関係性が強まり、
あなたのビジネスもより強固なものになります。
少なくとも外注化を『自動化』と言っているようでは、ある時期上手くいったように
思えても、良い時期は長続きしないでしょう。
相手の懐に入って共に汗をかき、喜怒哀楽を分かち合うようなことも必要でしょう。
今回、私は本業で見てきたことを元にお話しさせていただいています。
振り返ってみると、外注先を大切に思い、共に成長しようという考えの会社が
今でも生き残っているように思います。
私は外注化反対ではありません(;^ω^)
私が外注化しないのは、自身のせどりレベルではまだまだ外注さんに頼る段階では無いと
思っているだけです。(外注化しても価値を最大化出来ない)
今回のお話が外注化を検討されている方の参考になれば幸いです(^^)
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
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