こんにちは!イチローです(^^)
いよいよ関西も梅雨入りして、
うっとしい日が続いてます。
本せどらーには一番嫌な季節かも知れません。
せどらーとしてもう何回目の梅雨?
って感じですが、何回経験しても好きにはなれません。
というくらい、せどらーとしてのキャリアが
長くなってきていますが、私自身長く続けるために
意識していることの一つに労務費の考え方があります。
製造業なんかでよく扱われる労務費
本来の意味は
従業員や作業者に支払う賃金、手当、福利厚生などの費用
とされています。
ですが、個人でせどりやってる場合は
「自分ひとりで全部やってる」ことが多いので、
👉 自分の労働にかかってるコスト(=仮想的な自分の給料)
を労務費として扱うことができます。
時給と言っても良いかもしれません。
この労務費を無視して、ゼロで考えていないでしょうか。
あなたはせどりに多くの時間を費やしているはずです。
仕入れリサーチ、店舗回り、梱包、発送、価格改定
あなたが作業に費やした時間を正しく評価出来ているでしょうか?
労務費の考え方が身につくと
- 利益額だけに踊らされなくなる
- 作業の外注化のタイミング判断が出来るようになる
- 効率アップの指標になる
などのメリットがあります。
分かりやすく言うと
『その作業、割にあってるの!?』ってことです。
効率が悪く、作業時間に収益が見合ってないと
『やってられない!』となりますよね。
本せどりに落とし込んでみるとこういうことです。
100巻セットで利益1万円、5巻セットで利益1千円
どちらの方が美味しいの?とか、
自己発送とFBA、自己発送の方が利益が残るって
言うけど本当にそう?とかね。
遠征に行くべきか否かや、
店舗or電脳どちらが優れている?という
せどりをやっているとよくぶつかる疑問にも
労務費や時給の観点で見てみると答えが出るかもしれません。
ある程度、売り上げが上がるようになってきた頃から
さらに上に突き抜けていくためには
重要な考え方だと思っています。
ここら辺の考え方を突き詰めていくと、
本以外の商材を扱おうとか
他の事業を始めようとか
外注に出した方がいいのかなとか
になっていくのかもしれません。
まぁ私は、凡庸なアラフィフせどらーなので
まだまだ1Pで本せどりにしがみついていきたいと思います😁