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【せどりのリアル】始めてすぐはお金は残りませんという話

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こんにちは!イチローです(^^)

またまた緊急事態宣言が出されましたね。

はー、特定の県だけとはいえ、今年のGWも自粛色が強そうですね。

実店舗や観光業などのサービス業をされている方は、打撃がありそうです…

まぁ、そんな世の中なんで『副業を始めたい!』とか『始めたばかり』という方も

居られるんではないでしょうか。数ある副業の中で『せどりは再現性が高い』、

『せどりはすぐお金になる』といったような耳障りの良い情報が多いように思います。

これは間違ってはいないのですが、他の副業と比べて正しい方法でやればという

注釈が入るのです。

今日は私の実際のデータをもとにせどりのスタートってどんな感じ?ってことを

お話ししたいと思います。

実際の売上、手残りの推移

私のせどり開始後7か月目までの現実の推移です。

細かい数値は掲載していませんが、『売り上げ』『手残り』の実際の数値を

グラフ化しました。

※手残りとは

【売上ー仕入金額(クレカ仕入なら当月の引き落とし額)ー交通費などの経費】

手元に残るお金と思ってください。

最終的にはここから、税金が引かれますが…。

7ヶ月目の売上=97万円

7ヶ月目の手残り=33万円

見てもらったら分かるように、5ヶ月目までは手残りはマイナス!

6ヶ月目からようやくプラスに浮上し、7ヶ月目以降は多少のアップダウンは

ありますが、同じような金額で推移し今まで来ています。

1ヶ月目~5ヶ月目までのマイナスの累計は約100万円です。

クレカも使っているので100万円すべてが現金でのマイナスでは

ありません。

11ヶ月目で事業トータルで見て黒字化しています。

どうですか?

『思ったより黒字になるまで時間が掛かる』

『そんなに資金が必要なの?』

色々な感想があるかと思いますが、これが私の現実でした。

もっと上手い方法があったとは思いますが…

私の場合は売上100万円・手残り30万円を目標にしましたので、

投入額も黒字化までの期間も長くなってしまいました。

これが売上30万円・手残り10万円が目標であれば、その分投入する資金も少なく

黒字化までも早くなるでしょう。

なぜ5ヶ月も手残りマイナスが続いたのか

なぜ5ヶ月も手残りマイナスが続いたのか?

一番の理由は在庫(数・金額)を増やすためです

単純に入ってくる金額より、出ていく金額が多かったから。

自分が目標にしていた売上、利益を出せるだけの在庫数を確保するために

Amazonからの利益はもちろんのこと自己資金もつぎ込んで、本を買い漁っていたのです。

複利の考え方で雪だるま式に資金を増やしていく作戦です。

売りながら在庫を増やすというのは骨が折れるものです(^^;)

当時は仕入れ判断も未熟でしたので、仕入れの内容も良くなかったので今思い返してみると

効率は悪かったと思います。

在庫が一定のレベルに到達してからは、売れた分を補うだけで良くなったので

楽になりました。

初心者の方が注意すべきは、少々の利益が上がってもその利益は次の仕入れに使うべきと

いうことです。浮かれて少しの利益を娯楽に費やしていたら、いつもで経っても

事業規模が大きくならず、思うような利益も出てきませんよ。

私の考え方を過去のブログで詳しく説明していますので参考にしてください。

⇩⇩⇩

せどり初心者が利益目標を達成するために必要な考え方

副業でセット本せどり!私が実行した3つの戦略

在庫以外のお金の使い道で言うと、やはり初期段階では

環境の整備にそれなりの出費が伴います。

梱包材、梱包道具、本棚、ビーム などなど…

色々とお金がかかりましたね~(;^ω^)

それに私は2ヶ月目くらいから同行やコンサルなど俗に言う

自己投資というものに資金を投下していました。

そういったものに出費が嵩みました。

セット本せどりのハンデ

仕入で投じた資金を『早く現金化する』という命題に対して、セット本せどりは大きな

ハンデを背負っていることを理解しておく必要があります。

それは、セット本せどりは『集める』『梱包する』というファクターが存在しているためです。

私のイメージ的には下の絵の感じです。(細かいツッコミは無しで…;)

上図の1個目のプールが『集める』『梱包する』と考えてください。

最終的にあふれ出す売り上げは、最初に投入する仕入れ(お金)に比例します。

他のせどり手法のほとんどは、1個目のプールは無いか、有っても非常に小さいものです。

プールの数が少ないということは、最初に投じたお金も売り上げとなって帰ってくるのが

早くなります。

ですので、セット本せどりは全くのせどり初心者には、このお金の流れをうまく管理する

スキルが求められるため、ハードルがあると言えます。

今現在、私が『資金が少ないのですがせどりを始めたい』と相談されたら、

まず本せどり(単行本せどり)をオススメするでしょう。

私の感覚で言えば、本せどり1本であれば上手くやれば2ヶ月目から手残りは

プラスになるのではないかと思います。

また、3つ目のプールであるAmazon引当金が無いメルカリの活用も、

初期段階においては資金回収を早めるためには有効であると言えるでしょう。

まとめ

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。

つらつらと書いてきましたが、私の言いたいことは

無駄に焦るな!

ということです。

正しい方法で継続していれば、いずれ結果はついてきます。

不安になることもあるかと思いますが、せどりで規模を大きくするには

初期段階において手残りがマイナスの期間は発生します。

結果が出る前に諦めてしまう人は、もったいないなぁと思うのです。

誰もがその期間を乗り越えています。

頑張りましょう!

それではまた!

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