こんにちは!イチローです(^^)
9月も半ばだというのにまだまだ暑い日が続いていますね💦
店舗を回っていると、『暑くてしんどいな』となってしまいます。
ここ最近は、関西圏を中心に仕入れに回っていますが、
たまに遠征に行くと色々と感じることがあります。
その中でも『厳しい』と感じることも多いです。
例えば
閉店や売り場の縮小により、本自体の流通量が少ない。
値付けも強気な店が多い。(トコロテン少)
ネット販売中心のブックオフ
そもそもせどり禁止の店舗 などなど
上記のような状況は都市部ではまだ少ないですが、
田舎へ向かうと顕著になってきます。
少子化やネット販売への移行により
実店舗での客数の低迷により、少ないお客さんから
しっかり利益を確保しなければならない実情が
透けて見えるような気がします。
『せどらーに分ける利益は無い!』と
いったところでしょうね。
ここ最近のプロ排除を進めるパチンコ業界と
似たような状況なのかもしれません。
私は奈良の田舎に住んでいますが、
それでもせどり的にはまだ恵まれている方だと感じています。
少し行けば大阪、京都、神戸といった都市圏に出られますし、
店数も関東圏に比べると少ないものの、
十分戦える(その余地がある)状況だなと感じます。
でも確実に状況が変化する中で、
いつまでも同じやり方でいいの?
という、自問自答があります。
地方の方がその変化の波が早く来ているように
思います。
『本せどりで消え喰えなくなったら、せどりを辞める!』
という覚悟でない限り、何かしらの変化は必要なのかも
と思います。笑
関西圏で活動していると、ついつい見落としがちになる
世の中の変化の胎動についてアンテナを張らないといけません。
この地殻変動のような普段は見えないけども、
気が付けば大きな変化をしているというのは、
本当に注意が必要ですよね。
まさに
茹でガエルにご用心
ということだと思います。
茹でガエル(ゆでがえる、英語: Boiling frog)とは、緩やかな環境変化下においては、それに気づかず致命的な状況に陥りやすいという警句。生きたカエルを突然熱湯に入れれば飛び出して逃げるが、水に入れた状態で常温からゆっくり沸騰させると危険を察知できず、そのまま茹でられて死ぬという説話に基づく。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
データを見ていても見えてくることがあります。
講談社が運営しているC-stationというサイトに掲載されている
データを見てみたいと思います。
このデータは、作品毎の好感度調査で「好き」+「やや好き」と
答えた人の割合を示しています。
どの作品がどの世代に支持されているのか
(支持されていないのか)を見ることが出来ます。
引用元:C-station
こうやって見てみると面白くないですか?
古くからあるあしたのジョーや島耕作シリーズを除くと
多くの作品で支持の中心となっているのは
ティーン(中学生~19才)、M1(19才~34才)といった若者層で
あることが分かりますね。
また、あしたのジョーや島耕作シリーズにしても
新規開拓しティーンやM1層の支持を得ていることも驚きです。
とまぁ、データを見てコミックの中心的な支持層は
ティーン層とM1層と理解したところで、
日本のティーン層やM1層の人口ってどうなってましたっけ?
ってことですよね。
そう!少子化が叫ばれて久しいですが、
中心となるべき世代が減り続けている現状においては、
業界を取り巻く環境は厳しくなる方向にしか
向かわないのかなと思いますね。
なので本せどらーが進むべき方向は
・本せどりの中で多ジャンル化(単行本、セット本、雑誌)
・仕入れ先の多角化(店舗、電脳、買い取り)
・本せどり以外への展開
と多角化をして、リスクヘッジするしかないのではと思うのです。
『○○だけ!』ってのが通用すればそれはそれで
良いのですが、世の中そんなに甘くないようです。😩