こんにちは!イチローです(^^)
お正月気分も抜けてきて、そろそろ日常に戻らないといけないな
と思いながらも、一度ダラダラと過ごしてしまうと元のペースに
戻るのが中々大変だなと思う今日この頃です。
それでも先日記事にした年末年始の遠征で仕入れたもののうち、
40セットちょっとをFBAに納品出来そうな感じになってきました。
まだまだコンプしているものがあるので、コンスタントに
納品していこうと思っています。
先に進めていくこととは逆に、今の時期は2022年を終えて
色々なデータを眺めながら自分自身のせどりのレビューを
している時期でもあります。
データを見ていると客観的に自分のせどりが見えてきますし、
こういう時間は嫌いではないです。
2022年の販売データを見ていると、
自分でも『へぇ!この商品こんなにも売ってたんや』と
驚いたりします。
興味を持ってもらえるかは分かりませんが、
今回は私が2022年に販売したセット本の中で
販売数が多かったTOP3をご紹介したいと思います。
セット本の縦積みは難しいとされていますが、
狙いを持っていると同じセットを何個も売ることは
可能です。
皆さんのせどりのヒントになれば幸いです😌
第3位
2022年、セット本販売数の第3位は・・・
天は赤い河のほとり 全28巻セット
篠原千絵先生の超有名作品です。
せどり的にも度々価格が高騰する作品ですので
知っている方も多いと思います。
2022年の値動きはこのような感じでした。
8月に急に価格が高騰していることが分かります。
これは、その頃に電子書籍のアプリで無料キャンペーンが実施された
ことがキッカケでした。
もう一度読み直したいという需要が喚起されたのでしょう。
作品の持つポテンシャルが大きければ大きいほど
より大きく、期間も長いトレンドになります。
最近は電子書籍が端緒となる価格高騰を度々目にします。
頭の片隅に置いておきたいものです。
私はちょうど価格が上がり始めたすぐのタイミングでこのトレンドに
気が付き、お盆のセールで上手く買うことが出来ました。
あまり気が付いている人が少なかったのか、とても
買いやすかったのを覚えています。
トレンドはタイミングさえ合えばこうなるという典型でした。
第2位
2022年、セット本販売数の第2位は・・・
スラムダンク 全31巻セット
言わずと知れた超ビッグタイトル!
こちらは現在進行形のトレンド商品となります。
2022年12月に映画が公開されました。
25年ぶりの映像作品、しかも新作ということで
せどり界隈のみならず世間一般でも大きな話題となりました。
私自身、プライベートで最後にコミックを買い集めたのが
この作品ということで非常に思い入れのある作品ですし、
私がスニーカー好きになるキッカケの1つとなった
作品でもあります。
値動きはこのようになっています。
映画は12月公開でしたが、発表自体は早くにされており
期待感からか7月頃から価格が上がっています。
映画が公開されてもそれまでと変わらない価格推移をたどったので、
ヤキモキしたせどらーさんも多かったのではないでしょうか。
発表時期が早かったので(私も含めて)せどらー側も
潤沢な球数を用意していたということでしょう。
この映画が公開されてからの動きは、ダイナミックな需要と供給の
せめぎ合いを見るようで面白かったですね。
出品者数を見れば分かりますが、最終的には需要が勝って
お正月時期には1万円を超える価格となりました。
1/10現在においては、正月休みも開けて供給が
再開されたこともあり、9千円前後の価格推移となっています。
今回難しかったのは1万2、3千円くらいの価格帯で
新装版の新品が買える状況でしたので、それがアッパーになる
ことが予測できました。
その状況で一体どこまで上がるのか(上がらないケースも含めて)が
読みにくかったですね。
私は平時でも状態が良いことが条件となりますが
7000円前後で売った経験がありましたし、
作品の持つ力も考慮して負けは無いと見ていました。
1年前から1冊110円以下でコツコツ買い集めていたのが
なんとか実を結んでくれたので安堵しました。
完全版や新装版を合わせると
『大変お世話になりました!』
といったところでしょうね😁
第1位
そして2022年セット本販売数、
堂々の第1位に輝いたのは・・・
峠 上・中・下巻セット
司馬遼太郎先生の峠です。
販売数では2位にダブルスコアをつけての圧勝でした。
こちらも映画化によるトレンドを捉えたものです。
2022年6月に役所広司さん主演で
『峠 最後のサムライ』として公開されました。
映画が世間的に大ヒット!だったかどうかは分かりませんが、
歴史小説ファンや司馬遼太郎ファン、あるいは映画化に
あたって、かの黒澤組のスタッフが集結したということもあって
黒澤映画のファンも待っていた方が多かったのではないでしょうか。
価格推移はこのようになっています。
映画が公開された6月に綺麗に値上がりし、8月くらいまでは
2千円台で売れる相場でした。
セット本と言えばコミックを想像される方が多いでしょうから、
こういった活字文庫のセットは盲点になりがちです。
仕入れもしやすく、110円以下でコツコツと
買い集めているうちにこのような数になっていました。
もちろん、平時でも1000円強で売れるセットですので、
値段が上がらなくてもマイナスは無いだろうという
判断の上で集めたものです。
私自身、活字文庫やラノベなど、コンパクトで数冊で
収まるセットが大好物です😋
本当に色々な商品がありますので、リサーチしてみてください。
自己発送でサクっと発送出来るので楽ですし、
千円くらい利益が出るものも多いですので、
収益を安定化させるのに一役買ってくれることでしょう。
何も何十冊、何百冊も必死のパッチで梱包するばかりが
セット本せどりではないということです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私レベルでこれくらいですので、本物の専業せどらーさんは
もっともっと縦積みしていることだと思います。
私のように副業でセット本をやっている方が、
トレンド商品ばかりを追いかけるというのは
非効率だと思っています。
しかし、セット本せどりにとってトレンドは
大きな醍醐味の1つでもあります。
また、収益性を考えても無視できないものがあります。
自分のスタイルの中に上手く取り入れる方法を
模索したいものですね。
慣れないうちは、『こんなに買って大丈夫か』と
不安になる気持ちはあるでしょうけど、
やってみないことにはスキルも向上しません。
自分自身で色々と考えてみて『集めてみよう!』と
思ったものを実際に集めてみて、結果どうだったのか?
を検証すれば良いのです。
予測が外れたものは何が悪かったのかを考えて
次に活かせば、自然とスキルが身に付いてくると思いますよ😆
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
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