こんにちは!イチローです(^^)
セット本せどりをこれから始めようと思われている方、始めたけども思うように成果が出ていない方に、私の仕入れ基準についてお話したいと思います。私は実際に月30万円をコンスタントに稼いだ考え方です。
是非参考にしてみてください。
私のセット本の仕入れ基準
私が考えていることはとてもシンプルです。
あれもこれもと考えだすと決めきれなくなるものです。
- コンプできるか
- 売れ行き(ランキング、keepaの波形などで確認)
- 仕入れ値
コンプできるか
まず大事なのはコンプできそうかということです。
これは過去記事でも触れていますのでこちらをご覧ください
コンプするために重要なこと
過去記事では触れていないことで、『コンプできない』と言われている方に多いのが、仕入れの店舗数が圧倒的に少ない ということがあります。
どんなに実力があるせどらーでも1つの店舗でどれくらい仕入れが出来るかは最終的には運次第です。実力があっても店舗にお目当ての商品が無ければお手挙げです。
良い店舗悪い店舗あったとしても、多くの店舗を周ることで仕入れの結果を平均化していくのです。
私はセット本メインで仕入れる場合、
仕事帰り…3~4店舗
休日…10店舗以上
を周ってかき集めています。
ブックオフだけはダメ
仕入れ先は本を扱う以上、ブックオフがメインとなるでしょう。
しかし、ブックオフは他のせどらーにとってもメインの仕入れ先です。
となれば、激戦となるのは目に見えています。
そこでブックオフ以外の仕入れ先の確保が重要です。
- ブックオフ以外の古本を扱うチェーン店
- ゲオ・TSUTAYAでのレンタル落ち商品
- 個人の古書店
- ネット仕入れ(古本・新品)
より多くの仕入れ先を確保し、コンプできる確率を少しでも上げましょう。
売れ行きはどうか
コンプしたとしても売れなければ話になりません。
Amazonには商品カテゴリー別のランキングが出ていますので、ランキングを目安に売れ行きを判断することになります。
これとは別にkeepa(キーパ)という有料サービスでも売れ行きを確認できます。
私の場合、ランキング20万位を一つの目安にしています。
20万位以内であれば買い。それ以下であれば、さらに他のファクターを検討することになります。
↓これは私が使っている『全巻君』というセット本せどり用のツール画面になります。赤文字の部分がランキングになります。
その仕入れ値で利益は出るか?
しっかりと利益を確保するために、見込まれる販売価格に対して、どの程度仕入れに使うことが出来るのかは非常に重要です。
Amazonで販売する場合のコスト
Amazon FBAで販売する前提で1商品当りどんなコストが必要か?
- Amazon販売手数料
- カテゴリー成約料…本の場合、一律¥80
- 配送代行手数料
- 在庫保管手数料…保管期間、商品サイズによって異なる
- FBA倉庫への送料
仕入れ値の基準
上記Amazon向けのコストは、販売価格が安くなればなるほど負担が大きくなります。私の場合、ざっくり下記のような基準を設けています。
これはあくまでも目安です。見込まれる回転率やライバルの数などの要因によって個別に仕入れ判断を行います。
高く売れる商品であっても、予算に収まらない(=利益が少ない)と時には、『仕入れない』という判断を下します。
まとめ
私は実際に上記で紹介した仕入れをすることで、
- 毎月100~150セット安定してコンプ
- 利益率35~40%
- セット本だけの利益で20~30万円
という実績を安定して残すことが出来ています。
自分なりの基準を守ることで、実績も安定していきます。
その上で、より多くの店舗を周ってコンプ数を上乗せしたり、ランキングを見直して回転率を調整したり、仕入れ予算を削って利益を上乗せするなどのチューニングを行えばよいと思います。
それでは、また!